クラウンセダンにキタコレ絶対! 走行中もテレビが楽しめる! 手軽に後付け、簡単ON/OFF! データシステム 『テレビキット TTV442』 【CAR MONO図鑑】

自動車メーカー純正カーAVシステムで走行中のテレビ視聴を可能にするデータシステムの『テレビキット』にクラウンセダン用が新登場。加工を施さず、見た目も変えずに実用性をアップする。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:データシステム
電話:086-445-1617

データシステム テレビキット(切替えタイプ) TTV442……3万6300円(税込)

データシステムからクラウンセダンに対応する『テレビキット』がリリースされた。

自動車メーカー純正のカーナビは車両の走行を検知すると、テレビやDVDなど映像系AVソースの画面がシャットダウンして音声のみの出力に切り替わる仕様となっている。また同時に、目的地検索や各種設定などカーナビの複雑な操作もできなくなる。いずれもドライバーに向けての安全運転対策ではあるが、助手席や後席の同乗者は不便を感じることが少なくない。

そこでこのテレビキットでは切替えスイッチのボタンを押すだけで、これらの機能のキャンセルを実現。走行中でも停車中と変わらず同乗者はテレビ映像視聴を継続でき、カーナビの操作も制限無く行なえる。

本体の配線はカプラー接続だけで、車両側の加工は不要。クルマを手放す際に純正状態に戻すのも簡単だ。

機能のオン/オフ操作を行う切替えスイッチは動作確認用インジケーターを内蔵しているもので、ドライバーから手が届きやすい場所に設置ができる。

なお、クラウンクロスオーバー、クラウンスポーツについては、それぞれ対応する品番が異なっている。詳細は同社公式サイトで確認をしてほしい。

〈注意事項〉
※テレビキットONでも自車マークは基本的に追従して進みますが、下記のように純正時とは精度や動き方に差が生じます。ルート案内などナビ機能を使用中に差が気になる場合は、テレビキットをOFFにしてください。
・自車マークが断続的に進むようになり、精度が若干低下します。
・走行状況や周辺環境によって一時的に進行方向や走行している場所にずれが生じる場合があります(ずれはそのまま走行を継続することで自動的に補正されます)。
・高速道路走行時に自車マークが近接する一般道へずれ、ナビのハイウェイモード表示や運転支援機能のアドバンストドライブ[渋滞時支援機能]が解除される場合があります。
・ルート案内時、画面に表示される残距離より早い内容の音声ガイドが案内されます。
・本製品装着後はイグニッションオフ時にBluetooth接続ができなくなるため、リモートパークアプリ・アドバンストパークの出庫操作は使用できなくなります。イグニッションオン時についてはBluetooth接続に影響はございませんので、通常通りご使用いただけます。

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…