さらば丸眼四灯!これがハイブリッドを搭載したベントレーのファーストモデル「コンチネンタルGT」PHEV!!

ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV 予想CG
ベントレーは、PHEVパワートレインを初搭載する第4世代「コンチネンタルGT」の発表を直前に控えているが、その最終デザインをプレビューしてみよう。第4世代ベントレー コンチネンタルは、新しいハイブリッドパワートレインを搭載した同社の最初のモデルとなる。

おなじみKOLESA RUに協力を得た予想CGは、スパイショット及び最新情報を元に制作されており、ほぼこのデザインで登場するものと思われる。
コンチネンタルGTの歴史を遡ると、ベントレーがフォルク​​スワーゲングループに入ってから、初めてゼロから開発された車として2003年に初代が発表されている。現行型となる第3世代は2017年にデビュー、これが7年ぶりに世代交代となる。

ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV 予想CG

エクステリア最大の注目は、ヘッドライトだろう。歴代コンチネンタルGTと言えば、円形クワッドヘッドライトだが、新型では、史上最も強力な量産ベントレーでもある、限定版の「マリナー バトゥール」のスタイルを踏襲、クレオパトラのアイラインのような形状がライトユニットからフェンダーへ伸びている。

ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV プロトタイプ スパイショット

後部では、現行型より細長くなったLEDテールライトを装備、トランクリッドの億まで伸びているほか、リアバンパーやエキゾーストパイプのデザインも刷新されている。

ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV プロトタイプ スパイショット

第 44世代ベントレー コンチネンタルは、新しいハイブリッドパワートレインを搭載した同社の最初のモデルになると思われ、W型12気筒エンジン終了に伴い、4.0L V型8気筒ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせた完全新開発のPHEVとなることが濃厚だ。

ベントレー V8 PHEV

W12エンジンでは最高出力635ps、最大トルク900Nmを発揮したが、新V8 PHEVでは、最高出力782ps、最大トルク1000Nmへと向上。WLTPサイクルでは、1回の充電で最大80km走行できると報告されている。またトルクベクタリング、四輪操舵、電動リヤLSD、48Vエレクトリックアンチロールバーと新開発のアダプティブデュアルバルブダンパーを組み合わせた、より洗練されたシャーシによって四輪すべてが駆動するAWDだという。

ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV プロトタイプ スパイショット

コンチネンタルGT新型のワールドプレミアは、6月に予定されている。

ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV プロトタイプ スパイショット
ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV プロトタイプ スパイショット
ベントレー コンチネンタルGT V8 PHEV プロトタイプ スパイショット

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…