ルノーがF1パワーユニット供給を2025年限りで終了へ、他メーカーがプロジェクトを引き継ぐ可能性も?【一週間のモータースポーツニュースまとめ】

F1では2026年にパワーユニット(PU)の技術規則が刷新される。熱エネルギーを回生するMGU-Hを含む、非常に複雑な構成のハイブリッドPUが使用されるのは2025年までとなるが、同年限りでルノーがPUサプライヤーとしての活動に終止符を打つこととなった。同社の次世代F1PUのプロジェクトは宙に浮くかたちとなったが、他のメーカーがこの引き継ぎに興味を示す可能性も浮上しているようだ……。9月30日から10月6日におけるモータースポーツ関連トピックを、モータースポーツポータルサイト『auto sport web』のニュースでお届けする。

Photo:Alpine/SFL Association

F1

■ルノーがF1エンジンプログラム終了を正式に発表。アルピーヌは2026年からカスタマーチームに

■ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める声。プロジェクト引き継ぎに他メーカーが関心を示す可能性も

■順調に進むアウディのPU開発。一方で他メーカーとの差も認識「埋めなければいけないギャップがある」とビノット

■F1スペインGPの新プロモーター、マドリード開催での多額の損失を覚悟「協力企業が見つからなかった」

■「彼は毎回見落とされてきた」角田裕毅のレッドブル昇格が見送られてきたことに、元F1ドライバーが疑問を投げかける

■RB入りのローソンは「角田を基準に評価したい」とホーナー。一方、実力示す他チームのルーキーに疑問

■ペレス、F1からの早期引退のうわさを否定「考えたことはあるが、最低あと2年は走るつもり」

国内モータースポーツ

■スーパーフォーミュラ・ライツ第1大会もてぎの日程が変更。スーパーGT第5戦鈴鹿との重複なくなる

■トムス創業50周年記念パーティが開催。ゆかりある選手、監督らが集結しモータースポーツ界での偉業を祝う

■ブリヂストン、五輪ワールドワイドパートナー契約を継続せず。グローバルモータースポーツ活動に注力

■JRPA日本レース写真家協会が2024年モータースポーツ写真コンテストを開催。11月から作品を募集

■ハコ車に乗るときヘルメットバイザーは開ける派? 閉める派? 聞いて分かったプロドライバーのこだわり

海外モータースポーツ

■引退表明のラピエール、アルピーヌ・エンデュランス・チームのスポーティング・ディレクターに就任

■アレックス・パロウ、スーパーGT以来5年ぶりのGT3レースへ「インディカーとはまったく違う」

■アウディ離脱のエクストロームがフォード入り。ダカールラリーでふたたびサインツSr.のチームメイトに

■フォーミュラE、プレシーズンテストでの女性ドライバー起用を義務化。最大22名が参加へ

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