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故障や事故での緊急停止時に停止表示器材を置かないと罰金6000円+反則点数1点!? エーモン『パープルセーバー』ならコンパクトで常備しやすい!

高速道路を走行中にパンクやエンジン故障などのトラブルで、やむを得ず路肩などに緊急停車する際、必ず三角表示板などの停止表示器材を設置して表示する義務がある。これを怠ると「故障車両表示義務違反」に問われ、普通乗用車や二輪車で反則金6000円、反則点数1点が課されてしまうのだ。しかしながら従来タイプの停止表示器材は、三角表示板や回転灯など大きくて重たくかさばるものばかり。トランク内でも結構なスペースを割いてしまうのだ。ところが最近、道交法の改正により、LEDを活用した停止表示器材が登場した。その名もエーモンの『パープルセーバー』である。

リニューアルでより明るく使いやすくなった!

amon『パープルセーバー 6920(実勢価格:2980円前後/税込)』

『パープルセーバー』は紫色の灯光色や点滅方式、200mの距離から確認できるなど、道路交通法施行規則に定められた停止表示等の基準をすべてクリアしている停止表示器材。従来の三角表示板や回転灯に比べて非常にコンパクトで軽量に仕上げられているのが最大の特徴だ。2022年の発売以来大人気を博している商品なのだが、このたびリニューアル。照射レンズの見直しなどにより昼間の視認距離が約300mから約400mにアップしたほか、連続使用時間も約5時間から約8時間とロングライフになっているのだ。

左が新型の6920で、右が従来の6910。照射レンズの凸部を90度から60度に角度を狭めることで、高輝度の光を遠くまで届かせることを実現しているのだ。

ちなみに停止表示器材は、高速道で緊急停止した際に設置義務があるものの、実は常備する義務はなく、たとえば同行車が備えていたり高速道を絶対走行しないのであれば、必要のないアイテムなのだ。しかしながらクルマに乗っていながら高速道を絶対走行しないというのもあまり現実的ではない。コンパクトなタイプなら邪魔にもならないので、できれば常備することをオススメしたいアイテムなのだ。

紫色に発光する大型LED3個を装備して、特に夜間の視認性は抜群。底部にマグネットが付いており、クルマから降りることなくルーフにセットできることもメリットのひとつ。

車検時に絶対必要な発煙筒の代替え品としてオススメ

amon『非常信号灯 ライト付 6906(実勢価格:1980円前後/税込)』
電源は、単4型アルカリ乾電池2本を使用。非常信号灯モードで約8時間、懐中電灯モードで約6時間の連続使用が可能だ。

また、停止表示器材とは異なり、車検時に絶対必要な車載常備品が発煙筒だ。使用目的は停止表示器材と同様、後続車に危険を知らせるためのアイテムなのだが、一般道での使用が主なため、確認距離などは短めに設定されている。その代替え品として今注目を集めているのがLEDタイプの『非常信号灯』だ。

一般道での使用を目的としているので明るさはそれほどでもないが、夜間で約200m先から視認できる。底部に強力マグネットを内蔵し、車内からでも簡単に、屋根への設置が可能だ。

エーモンの『非常信号灯 ライト付 6906』は、赤色LEDの点滅だけでなく、白色LEDも搭載。懐中電灯としても活用できるのだ。ちなみに発煙筒には使用期限があり、期限が切れると交換しなければならないが、こちらは電池を交換するだけで長く使うことができる。わずかながら、車検費用も安く抑えることができるのだ。

緊急時以外にもタイヤの足回り確認など、平常時でも懐中電灯として活用できる。

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