ロードスターとしては初採用となる「アーティザンレッドプレミアムメタリック」をボディカラーに採用
ロードスターは1989年に初代がデビューして以来4代にわたり、ふたり乗り小型オープンスポーツカーとしては異例の120万台以上（マツダ調べ）を販売。カスタマーの期待を超える走りの楽しさ、そしてクルマを楽しむ文化の発展のために、継続して進化してきた。
そしてこのたび、ロードスターの誕生35周年を記念して、ロードスターを愛するすべての人々に感謝の気持ち届けるため、特別仕様車「35周年記念車」が追加設定された。35年の歴史で培った「熟成」と、ロードスターの特別仕様車の原点でもある「ヴィンテージ」をテーマに、深みのあるアーティザン レッドのボディカラーと、上質なスポーツタンのインテリアを組み合わせた、熟成を極めた大人のためのロードスターに仕上げられている。
特別仕様車「35周年記念車」の受注生産による注文受付期間は、12月25日より2025年3月3日までを予定（※）。なお、国内向けの生産計画台数はソフトトップモデル、リトラクタブルハードトップモデル合わせて1000台が見込まれている。
※2025年3月3日以降は、メーカーおよびマツダ販売店の在庫のみの販売となる
ボディカラーの「アーティザンレッドプレミアムメタリック」は、マツダ独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI（※1）」による特別塗装色第4弾。35周年記念車専用色（※2）としてロードスターとしては初採用となる。光の当たるハイライト部では、きめ細かく透明感のある赤が鮮やかに光る一方で、基調となるシェード部では、しっかりと深みと濃厚さを演出するハイコントラストな表現で、造形の強さと美しさを際立たせる。
※1：熟練職人が手塗りしたような精緻で高品質な塗装を、量産ラインで実現するマツダの塗装技術
※2：アーティザンレッドプレミアムメタリックはロードスターでは35周年記念モデル専用色となるが「CX-80」にも採用されている
この35周年記念車のベース車は「ロードスターS レザーパッケージV セレクション（6速MT）」「ロードスターRF VS（6速MT／6速AT）」。エクステリアでは専用オーナメント（シリアルナンバー付）や、17x7Jインチアルミホイール（高輝度塗装／ロードスターRF 35周年記念車のみ）を採用。
インテリアでは、ヘッドレスト（エンボス加工）やエアコンルーバー加飾（内側ダークレッド）、フロアカーペット（スポーツタン）、専用フロアマット（スポーツタン）、ステアリングホイール/シフトノブ/パーキングブレーキレバーステッチ（スポーツタン）が、特別なモデルをさりげなく主張する。
このほか、専用外板色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」に合わせたセレクティブキーシェルが、推薦ショップオプションとして用意されている。