最終デザインが流出! アルピーヌ「A390」クロスオーバー、5月27日デビュー決定!

アルピーヌ A390 プロトタイプ 
この新型4人乗りのローライディングクロスオーバー(アルピーヌは「スポーツファストバック」と呼んでいる)は、アルピーヌのドリームガレージシリーズを構成する3台の電気自動車のうちの2台目だ。他の2台は2024年に発表され、COTY賞を受賞した「A290」ホットハッチ、もう位置台はまだ登場していない新型「A110」となる。

三角のLEDデイタイムランニングライトは、より規則正しくシンプル化

2024年10月に「A390_βコンセプト」でプレビューされた、アルピーヌの新しいフルエレクトリックシリーズ第2弾が、5月27日にワールドプレミアされることがわかった。

この新型4人乗りのローライディングクロスオーバー(アルピーヌは「スポーツファストバック」と呼んでいる)は、アルピーヌのドリームガレージシリーズを構成する3台の電気自動車のうちの2台目だ。他の2台は2024年に発表され、COTY賞を受賞した「A290」ホットハッチ、もう位置台はまだ登場していない新型「A110」となる。

アルピーヌ A390 プロトタイプ スパイショット

アルピーヌはワールドプレミアの日程を合わせて、390_βコンセプトに非常に似た、フロントエンドのクローズアップティーザー画像を1枚公開、横向きのライトバーとその下にアルパインの名前が書かれていることがわかる。コンセプトと比較すると、デュアルヘッドライトの配置はそのままに、中心よりの要素は拡大されている。また、その下に配置されている三角のLEDデイタイムランニングライトは、より規則正しく、12個にシンプル化された。

量産型では、コンセプトカーに見られる「フライングブリッジ」ノーズを維持するようで、ライトバーを含む車体部分が、ボンネットの前縁よりも高くなっており、おそらく空気力学的効果を狙っているようだ。

アルピーヌ A390 プロトタイプ 

アルピーヌは以前、A390_βコンセプトは実物の85%が継承されると述べており、スクープ班が捉えたプロトタイプでは、全体的なシルエットとサイドウィンドウの形状がほぼそのまま量産型に引き継がれることが確認されている。つまり残りの15%のほとんどが内装にあるということになる。

A390_βコンセプトには、後部ヒンジ式の後部ドアがあり、Bピラーはなくキャビン内には、同社のル・マン出場マシーンから取り出されたようなシートが備え付けられていた。しかし、市販型では、明確なパフォーマンス感覚を維持しながら、アルカンターラやそれに似た素材がふんだんに使われ、画面スペースも広くなると予想されると予想される。

量産型では、ルノーグループの「AmpR Medium」アーキテクチャを採用、敏捷性を最大限に高めるトルクベクタリング機能を備え、最もダイナミックなグレードレベルでは、最高出力608 ps/ 447kW)以上の出力を発揮、最大航続距離は600kmをわずかに上回ると予想されている。

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著者プロフィール

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…