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2017年就任の田村優選手、2020年就任の稲垣啓太選手とともに、ランドローバーの魅力を伝えながら様々な活動に携わっていく
ランドローバーの新ブランドアンバサダーに、ラグビープレイヤーの松島幸太朗選手とラグビー元日本代表の福岡堅樹氏が就任した。
松島選手と福岡氏は、2015年と2019年のラグビーワールドカップ日本代表として活躍したラグビープレイヤーで、攻守の要として圧倒的なスピードで周囲を魅了するプレースタイルが日本代表の大躍進を支えた。現在も、ラグビープレイヤーとしてさらなる躍進を目指す松島選手と、現役引退後も自らの医師になるという夢に向けてチャレンジし続ける福岡氏の姿勢に共感し、起用に至った。今後は、同じくブランドアンバサダーを務めるラグビープレイヤーの田村優選手(2017年就任)や稲垣啓太選手(2020年就任)とともに、ランドローバーの魅力を伝え、今後様々な活動に携わっていく予定だ。
ランドローバーはこれまで25年にわたって、グラスルーツからトップリーグに至るまで、あらゆるレベルのラグビー活動をサポートしてきた。ラグビーワールドカップ(RWC)は2011年からスポンサーを務め、RWC2019日本大会でも車両提供を通じて大会運営において重要な役割を担った。RWC2023フランス大会(2023年9月8日〜10月28日)はワールドワイドパートナーとして、ワールドラグビーとともに最高の大会を目指す。また、RWC2021ニュージーランド大会(2022年10月8日〜11月12日)においても、女子大会を初めてサポートする。
ランドローバーは今後もラグビーとの関わりを強化し、各アンバサダーやイベントを通じて、ブランド認知拡大を図るとともに、さまざまなシーンで選手やラグビー界をサポートしていく。
松島幸太朗(まつしま こうたろう)選手
しなやかさと力強さを兼ね備えたスピードランナー。ジンバブエ人の父と日本人の母を持ち、南アフリカ共和国のプレトリアで生まれ、幼少時より日本で育った。高校卒業後は生まれ故郷の南アフリカに渡り、スーパーラグビーの強豪シャークスの育成組織「シャークス・アカデミー」でプロを目指した。20歳以下の南アフリカU-20代表候補にまで選出されたが、日本代表でのプレーを希望し、2013年に帰国。2014年には日本代表デビューを果たし、その後、念願のスーパーラグビーのオーストラリアチーム「ワラタス」との契約。さらに2016年、スーパーラグビーのオーストラリアチーム「レベルズ」に加入。同年12月にはスーパーラグビー日本チーム「サンウルブズ」に入り、2017年スコッドに入る。RWC2019日本大会では日本代表選手としては史上初となるハットトリックを達成。2020年シーズン終了後にフランス国内1部リーグトップ14のASMクレルモン・オーヴェルニュへ移籍。欧州チャンピオンズカップ1次リーグでフルバックとして出場し、ハットトリックを達成。2022年7月、東京サントリーサンゴリアスに復帰。夢を次々に実現させている。
「ランドローバーの新ブランドアンバサダーに就任し、とてもワクワクしています。『ディフェンダー』はとても迫力があり、力強く走るクルマなので、僕のラグビー選手としての持ち味とも通ずるものがあり、これから良いパートナーになれると思っています。運転や旅行が大好きなので、家族と一緒に色んな場所に出かけて『ディフェンダー』の魅力を伝えていきたいと思います」
福岡堅樹(ふくおかけんき)氏
爆発的なスピードでディフェンダーを置き去りにする天性のトライゲッター。大学1年時からレギュラーとして公式戦に出場し、大学選手権での活躍で日本代表への道が開けた。2016年にはパナソニックワイルドナイツに加入し、7人制日本代表にも選ばれた。さらに、同年11月にはスーパーラグビーの日本チーム「サンウルブズ」の2017年スコッドに入った。ラグビーワールドカップ2019では4試合に出場して通算4トライを決め、大会後には大会公式サイトにおいて「別格だったマグニフィセント・セブン(豪華な7人)」に日本人で唯一選出された。プロとしてプレーすることを決意した時から心に決めていた通り、2021年に選手を引退。選手最後のシーズンとなったジャパンラグビートップリーグ2021で活躍し、5年ぶりの優勝に貢献。自身初の日本一となり有終の美を飾る。翌年に行われた年間表彰式では初の最優秀選手(MVP)とベストフィフティーンに選出された。現在は順天堂大学医学部で医学を学び、トッププレーヤーから医師になるという偉業を成し遂げようとしている。
「ランドローバーの新ブランドアンバサダーに就任でき、非常に光栄です。『ディフェンダー』の逞しいデザインは、ラグビー選手として憧れた逞しい体つきと重なり、惹かれます。また、ラグビー選手から医学の道に挑戦している身として、ランドローバーのより高みを目指す姿勢に共感しています。今後はブランドアンバサダーとしても、自分にできる最高の形で挑戦を続けていきたいです」