専用のセージグリーンをベースにブラスカラー(真鍮色)を随所に効かせたカラーリングが特徴。外観ではジョンクーパーワークスのエアロダイナミックキットを標準装備
MINIクラブマンにハイグレードな装備を施した特別仕様車「Untold Edition(アントールドエディション)」が、8月25日に発売された。税込車両価格はクーパーDベースが469万円、クーパーSDベースが533万円で、納車は9月以降の予定だ。
MINIクラブマンは、スタイリッシュなデザインと機能的な室内空間を実現し、MINIラインナップのなかでも繊細なクラフトマンシップや、モダンでファッショナブルな個性を表現するモデル。2008年に初代が誕生し、2015年に二代目へと進化。現行モデルは2019年にデザイン変更を受けた二代目の改良版だ。
アントールドエディションは、Untoldが意図する「言い表すことのできない、今までに見た事が無い」を、「語るまでもない存在感をする特別仕様車」というコンセプトに置き換え、MINIクラブマンでのみ表現可能な世界観のなか、美しく鮮烈で、誰をも振り返らせる華麗なデザインで創り上げられた。多様なシーンに適したパワフルなクリーンディーゼルエンジンを搭載したクーパーDクラブマン/クーパーSDクラブマンをベースに、専用のボディカラーや、ハイグレードな仕様とした特別仕様車である。
エクステリアは、MINI クロスオーバーの専用ボディカラーとして人気のセージグリーンを、この特別仕様車の限定色として採用。ホイールアーチ、サイドステップを濃いグリーンとすることで、エクステリア全体のトーンを統一させている。
そして、ジョンクーパーワークスのエアロダイナミックキットを標準装備し、スポーティかつ個性的なフロントマスク、リヤデザインとなっている点も特徴的。また、フロントグリルフレームとMINIクラブマン特有のリヤのスプリットドアの「Clubman」エンブレムを、洗練されたブラスカラー(真鍮色)仕様とし、さらに、専用開発された2トーンの18インチホイールにもブラスのアクセントを採用することで、MINI アントールドエディションの唯一無二の世界観と圧倒的な存在感を醸し出している。
さらに、専用にデザイン開発された5本のストライプが、ルーフからボンネットへと大胆に縦断する特徴的なエクステリアデザインとなっており、繊細なデザインラインで光と影を表現。また、スカットルやドアミラーにもストライプのグラフィックが用いられ、細部にまでこだわった仕上げも見どころだ。
インテリア全体も専用のセージグリーンを基調に、ブラスカラーアクセントを随所に効かせている。上質なレザーを用いたMINI Yoursレザーラウンジシートは、クリアブルーのステッチが施されたセージグリーンカラーを採用。ステアリング、エアコン吹き出し口、ドアシルプレートに施されたブラスカラーとのコントラストがユニークな印象だ。
また、ドアトリムやフロアマットなどもセージグリーンで統一し、ドアトリムのイルミネーションは繊細なストライプパターンとグリーンの配色を組み合わせた専用デザインとなっている。
●「MINIクラブマン・アントールドエディション」主な装備内容
・ボディカラー:セージグリーン
・ボディ同色ルーフ&ミラーキャップ(ブラックも選択可能)
・ジョンクーパーワークス エアロダイナミックキット
・18インチアロイホイールUntoldスポーク2トーン(ランフラットタイヤ)
・Untoldブラスカラーパーツ
・Untoldルーフストライプ&ボンネットストライプ ※ブラックルーフ&ミラーキャップ装備車は非装備
・Untoldサイドスカットル
・Untoldロゴプロジェクション
・MINI Yoursレザーラウンジ セージグリーン
・アダプティブLEDヘッドライト
・ピアノブラックエクステリア
・インテリアサーフェスUntoldイルミネーテッド
・ナッパレザーステアリングホイール(Untoldエンブレム入り)
・ベロアフロアマット
・電動シート(フロント/左右)※クーパーSDアントールドエディションに装備
・シートヒーター(フロント/左右)
・ヘッドライナーアンスラサイト
・ドライビング・アシスト(前車接近警告機能、被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング機能)
・リヤビューカメラ
・パーキングアシスト(PDCフロント&リヤ含む)
・クルーズコントロール
・スマートフォンインテグレーション(Apple CarPlay)