キャンピングカー・特種車両の企画製造販売を行なう日本特種ボディー株式会社(以下、NTB)は、昨年創業120 周年を迎えた人気の老舗アウトドアブランド“Coleman(コールマン)”とコラボレーションしたオフロード系キャンピングカーのニューモデル『EXPEDITION EAGLE Coleman モデル(エクスペディション イーグル コールマンモデル)』をこのほど発表した。
『EXPEDITION EAGLE Coleman モデル』はNTB のオフロード系キャンピングカー『EXPEDITION EAGLE』をベースとした20台限定の特別仕様車。NTBの『EXPEDITION EAGLE』は、災害現場を知り尽くす災害復興支援団体とともに悪路の走破性や居住空間の快適性を追及した、平時にも有事にも頼もしいオフロード系キャンピングカー。
『EXPEDITION EAGLE』は、同車クラス最大量のオルタネーターを搭載して最大量の発電力を備えるなど、普段使いでは余りある高い機能性が備わった、いすゞのキャンピングカー専用シャシー『Be-cam』をベース車両に、シェルでは通常のキャンピングカー(同社製『SAKURA』比)の2倍以上のデパーチャーアングル(車両の後端部と後輪タイヤ後ろ側の接地面を結ぶ接線と、地面との角度のこと。車両が平地から急な坂に移行する際の走破性の目安となる)を確保、悪路で前後左右が不揃いに隆起している険しい山道でも車体のねじれ範囲を大きく取っているため、路面の追従性が良く安定した走行が維持できるよう仕立てられているのが特長。また、内装床部分の多くに防水パンを敷き詰め、エントランスからマルチルームにあるトイレまで外履きのままで通れるようにするなど、災害時使用も想定したワイルドな仕様に仕上げられた1台。
このたび発表された『Coleman モデル』では、シェル(居住部分)の外装に“Coleman”マークを配し、木や山々の風景がデザインされたラッピングが施され、実際の自然環境に溶け込めるような工夫がされている。また、ドアから室内に入ると大きな“Coleman”のロゴ刺繍が目に入り、その上には“Coleman”のトレードマークとも言えるランタンが置かれ、Coleman の展開するアウトドアブランドのフラッグシップ『マスターシリーズ』の色調や風合いを再現したシートやテーブルによってその世界観が演出されている。
■『EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」仕様概要』
ベース車:キャンピングカー専用シャシー いすゞBe-cam ハイキャブ2.0t
駆動方式:2WD/4WD
車幅:1995mm
全高:2WD:2990mm/4WD:2990mm
全長:5100mm
乗車人数:7人
就寝人数:4人
ソーラーパネル最大能力:600W (300Wモジュール×2台 )
バッテリーの種類と容量:鉛105 Ah×2台~リチウム10KW
最低地上高:約 170 mm (キャビン下 実測)※車高上げて200mm
<標準装備>
コネクテッドトラック(プレイズム)/安全運行サポート(ステレオカメラ前方検知システム)/サブバッテリー/走行充電リレー/AC外部充電器(外部充電コード込み)/バックアイカメラ (モニター別バック時ナビ連用)/昇降式ベッド/マルチルームバゲッジドア/アクリル二重窓/窓ブラインド網戸/ハイマウントストップランプ/助手席側ルーフキャリア&ラダー/デカール コールマン特別仕様/室内100Vコンセント/室内LED照明/キッチンLEDダウンライト/室内間接照明/昇降式ベッド照明/ガラス蓋つきシンク/88ℓ冷蔵庫/電子レンジ/エントランス、マルチルーム防水パン/電圧計/家具色 コールマン特別仕様/シート生地 コールマン特別仕様/脱着式芝生/ランタン設置家具 その他
<オプション装備>
サイドオーニング(3m手動)/センサー付エントランスLEDポーチライト/ダブルバックアイカメラ(モニター&ステー付き)/サラウンドアイ/マルチルーム アクリル窓 追加/ルーフ上ライト/ソーラーパネル(300W×1)/ソーラーパネル(300W×2) その他
販売台数:限定20台
車両価格:
2WD ¥12,115,000円(オプションなし・税込み・諸費用別)
4WD ¥12,665,000円(オプションなし・税込み・諸費用別)
※上記は2022年11月15日現在の価格です。価格は改定される場合があります。
発売日:2022年11月1日(火)より予約受付中
詳細は「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」公式サイト:
https://ntbcamp.co.jp/line-ups/expedition-coleman/