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1月13日〜15日に、千葉県・幕張メッセにて開催された東京オートサロン2023にご来場いただき、ありがとうございました。先行発売をさせていただいた『モーターファン for KIDS じどうしゃのすべて』がいよいよ本日全国発売となりました。ぜひ、コンビニエンスストア等で手に取っていただけたらうれしいです。年末にご紹介した記事へさらに加筆し、お届けします。
初の子ども向け本格自動車雑誌、発売!
この記事をチェックしてくださっている皆さまは、「モーターファン別冊 すべてシリーズ」の国産シリーズやインポートシリーズ、「ゲンロク」という雑誌名をご存じかと思うのですが(いつもありがとうございます。あ、偶然記事をみかけてチェックしてくださっている皆さま、はじめまして)、そんなモーター系雑誌といえば三栄! に、なかったモノ。
そう、子ども向けの自動車誌です。いまになって思えば、え、なかったっけ? という感じなのですが、このたび、満を持して発売されることになったのです! パチパチパチ。
それが、ニューモデル速報 別冊『モーターファン for KIDS じどうしゃのすべて』!
国産・インポートシリーズに続き、「子どもたちにもっともっとクルマを好きになってほしい、親子のコミュニケーションツールにしてほしい」という想いがこもった子ども向けが追加です。
今回の特集は、【凄いぞ! 世界のスポーツカー大集合】。
国内外のスポーツカーを一挙公開です。その内容は、コレ、子ども向け? と疑義を挟みたくなるほどオトナが読んでも楽しめる本格的なモノ。というわけで、中身をチラ見せ!
今回の付録は、オトナでも難しい?! 子どもと一緒に作りあげよう!
さて、記念すべき第1号となった今回の『モーターファン for KIDS じどうしゃのすべて』には、日産 フェアレディZのペーパークラフトの綴じ込み付録がついています。
が! その難しさは、下の作り方のページ写真を見ておわかりいただけると思いますが、オトナでも「え〜っ!」と叫びたくなる難しさ!
でも、どうしても今回はこのペーパークラフトを付録でつけたかったのです。理由は、このペーパークラフトを作ることで親子のコミュニケーションの時間をつくっていただきたかったから。
忙しいお父さん、お母さんにも子どもの頃を思い出していただきながら、つかの間、お子さんと一緒に切ったり貼ったりを楽しんでいただきたいという想いを込めて、あえてこの付録とさせていただきました。
楽しみかたとしては、まず、お子さんにカラーリングをしてもらい(切り取り線が消えないように、黒色は使わないことをおすすめします)、そのあとにカット〜組み立て、をすることで、世界に1台のフェアレディZができあがります!
そして、もしよろしければ、作りあげた作品を我々編集部員にも見せていただけたらうれしいです。
SNSに #MFキッズ作ったよ のタグをつけて投稿いただけたら、編集部員一同でじっくりと見させていただきます(もちろん写真はお子さまのプライバシーに配慮をしていただき、作品のみでも!)。
では、内容を詳しく見ていきましょう!
今回の特集は、世界のスポーツカー
スポーツカー特集は『モーターファン for KIDS』にかかるとこんなに楽しい内容に。まだ文字が読めない年少さんでも、その迫力ある写真を見るだけで楽しめる誌面構成になっています。
スポーツカーだけでなくさまざまな自動車を取り上げていますよ。子どもたちが大好きな働くクルマ系もバッチリ掲載。
おもしろい・珍しいクルマとして、なかなか目にすることのない車両も紹介。このページを読むと、小松に旅行に行きたくなる?!(理由は本誌をチェックです)
そして、もちろん老舗雑誌『モーターファン』の名を冠するのですから、少し難しいけどためになる自動車お勉強ページも外せません!
クルマがどうやってできるのか、運転席はどうなってるのか、安全についての取り組みなど、自動車にまつわるあれこれを掘り下げます。
じつはこの『モーターファン for KIDS』、子ども向けではありますが漢字使用率はとても高く、内容も少し難しいかもしれません。でも、小さな読者の皆さんが興味を持ったら自分で調べることができるよう、漢字にはすべてルビがふってあります。楽しんでお勉強ができて、一石二鳥ですね♪
お父さん、お母さん『モーターファン for KIDS』が、最新モデルの特徴からメカニズムまで自動車のすべてがまるっとわかる、楽しく読んでお勉強にもなっちゃう一冊だということ、おわかりいただけましたでしょうか?
日産 フェアレディZのペーパークラフトの綴じ込み付録付きで税込980円です。ぜひ、お近くの書店・コンビニエンスストアなどでお買い求めください!
そして最後にまったくの余談ですが、この『モーターファン for KIDS』は、社内各誌の「編集長」そしてモーターファン局「統括局長」が制作に参画するという前代未聞のスタッフ構成で制作されました(だから全員の肩書きが、とにかく長いのよ!)。各誌編集長たちが、その誌面特性を活かし、子ども向けとは思えないほど大真面目に作りあげた一冊となっておりますので、内容の濃さは折り紙つきですよ。