目次
スライドドアとは?
スライドドアとは、自動車におけるドア形状のひとつで、車体に対し平行に開くドアとなっています。古くから存在するヒンジを軸として開閉するドアと比べ、間口が広く確保され、さらに狭いスペースでの乗り降りも楽に行えるのが特徴です。
乗用車の世界ではミニバンやトール系ワゴンを中心に採用数を増やし、ドライバーの支持を集めているスライドドアの特徴とメリットを改めて確認してみましょう。
- ドアが大きく開き、乗り降りや荷物の出し入れがしやすい
- 狭い駐車場などでドアを他の車にぶつける心配がない
- 開口部が広いためチャイルドシートに子どもを乗せやすい
ドアが大きく開き、乗り降りや荷物の出し入れがしやすい
スライドドア最大の特徴は、ドアを大きく開かせることで人の乗り降りはもちろん荷物の積み下ろしもしやすい点にあります。また、車体と平行にドアが開くといった特性上、狭い場所での乗り降りも安全に行えるのもメリットと言えるでしょう。
そのほか、スライドドアを採用したクルマのほとんどがステップを設けており、地上との段差を限りなく低くすることで小さな子どもはもちろん高齢者まで無理なく乗車することができます。
狭い駐車場などでドアを他の車にぶつける心配がない
ドアがボディに対して平行に開くため、狭い駐車場でも隣のクルマにドアをぶつけてしまういわゆる“ドアパンチ”の加害者になってしまうという心配も不要。
とくに、後部座席に子どもを乗せる機会が多いファミリー層はもちろん、狭い駐車場での開閉や風が強い日のドア開閉も安心して行うことができます。
開口部が広いためチャイルドシートに子どもを乗せやすい
後部座席全体が見渡せるように大きくドアが開閉するため、チャイルドシートが必要な子どもの乗り降りもラクラク。とくに寝かせるようにチャイルドシートに乗せる新生児や乳幼児を乗せる際は、広々とした間口からアクセスできるため、子どもも大人も無理のない体勢で乗車できます。
また、チャイルドシートそのものの取り外しや取り付けも楽に行えるため、乗車人数や積載する荷物の量によってチャイルドシートの設置場所を変えるといった場合にも恩恵が実感できるでしょう。
スライドドアの車の選び方|便利な機能にも注目
ここでは、スライドドアを採用したクルマの選び方について解説します。乗り降りのしやすさといった基本的なポイントはもちろん、使い勝手を高める機能などにも注目して選ぶのがおすすめです。
- 開口部の幅・高さが用途・目的に対して十分か
- パワースライドドアならボタン操作で開閉できる
- スライドドアに関するその他の便利な機能
開口部の幅・高さが用途・目的に対して十分か
スライドドアにおける開口部の広さは、車種によってまちまち。とはいえ、人が乗り降りするだけであれば、どの車種も必要十分な水準にあることがほとんどです。しかし、レジャーや買い物などで大きな荷物を積むことが多い場合は、開口部の幅や高さにゆとりを持たせておくことが重要です。
開口部の広さは、メーカーによって公表されていたりされていなかったりと対応が分かれるため、実車を確認して十分な幅や高さが確保されているかを確認しておくとよいでしょう。
パワースライドドアならボタン操作で開閉できる
スライドドアをモーターの力で開閉するパワースライドを搭載したクルマなら、ドアノブにあるスイッチひとつで開閉可能。センサーによって挟まれ事故も防止できるため、小さな子どもでも安全に乗り降りすることができます。
また、車種によっては運転席から開閉操作が行えるほか、リモコンキーのボタンから遠隔操作で開閉することもできます。
スライドドアに関するその他の便利な機能
スライドドアに関するその他の便利な機能としては、以下のようなものがあります。
- ハンズフリー機能…センサー部に足をかざすだけで開閉が行える機能。両手がふさがっている状況でもドアの開閉が行えます。
- ウェルカムオープン機能…降車時に機能をオンにしてロックを掛けておけば、再びクルマに近づくだけで自動的にロックを解除しスライドドアが開きます。
- 予約ロック機能…機能をオンにしてパワースライドドアを閉めれば、ドアが閉まり切っていない状態でクルマから離れても自動的にロックを行ってくれる機能です。
スライドドアの軽自動車おすすめ人気5車種
以下では、スライドドアの軽自動車おすすめ人気車種を紹介します。
スライドドアの軽自動車1. ホンダ N-BOX
軽自動車で最大級の室内空間を実現したN-BOX。2021年度の新車販売台数トップによって、7年連続でトップの座をキープするなど、日本の軽自動車を代表する車種と言っても過言ではありません。
そんなN-BOXに搭載されるスライドドアは、ミニバン並みの広さが確保されているだけでなく、自動車に足元をかざすだけで開閉できるハンズフリースライドドアもディーラーオプションで設定。買い物や子どもを抱きかかえているときもスムーズに車内へ乗り込めます。
メーカー | ホンダ |
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車種 | N-BOX |
モデル・グレード | G |
年式 | 2021年12月 |
全長×全幅×全高 | 2240×1350×1400mm |
ホイールベース | 2520mm |
車両重量 | 890kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:車軸式 |
エンジン型式 | S07B |
総排気量 | 658cc |
内径×行程 | 60.0mm×77.6mm |
圧縮比 | 12.0 |
最高出力 | 58ps(43kW)/7300rpm |
最大トルク | 6.6kg・m(65N・m)/4800rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 27L |
WLTCモード燃費 | 21.2km/L |
新車価格 | 1,448,700円 |
中古車価格帯 | 11.9~174.8万円 |
カタログページ | ホンダ N-BOX |
スライドドアの軽自動車2. ダイハツ タント
助手席側のフロントシートとリヤシート間のセンターピラーを省くことで非常に大きな間口を確保し、乗り降りのしやすさはもちろん、大きな荷物の積み下ろしも楽に行えます。
軽量で高剛性のハイテン材を助手席側に採用することで、センターピラーが無くても運転手側並みの衝突安全性能の確保と軽量化を両立。ターボエンジンもラインナップされているのでキビキビとした走りを求めるドライバーにもおすすめです。
メーカー | ダイハツ |
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車種 | タント |
モデル・グレード | L |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1755mm |
ホイールベース | 2460mm |
車両重量 | 880kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | KF |
総排気量 | 658cc |
内径×行程 | 63.0mm×70.4mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 52ps(38kW)/6900rpm |
最大トルク | 6.1kg・m(60N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 30L |
WLTCモード燃費 | 22.7km/L |
新車価格 | 1,390,000円 |
中古車価格帯 | 0.1~160万円 |
カタログページ | ダイハツ タント |
スライドドアの軽自動車3. スズキ スペーシア
開口幅600mm×開口高1250mmと広々としたスライドドアの採用に加え、地上からわずか345mmと低い位置にリヤステップを設けることで小さな子どもからお年寄りまで無理なく乗り降りが可能。
降車後、すぐに行動を開始したい人におすすめの予約ロック機能をはじめ、パワースライドドアの作動中にハンドルなワンアクションスイッチを操作することで開閉途中の好きなところで動作を止める一時停止機能も搭載。雨が降っている日に最小限の開閉で荷物を濡らすことなく積み込みたい場合などに活用すると便利です。
メーカー | スズキ |
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車種 | スペーシア |
モデル・グレード | ハイブリッドG |
年式 | 2021年12月 |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1785mm |
ホイールベース | 2460mm |
車両重量 | 850kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | R06A |
総排気量 | 658cc |
内径×行程 | 64.0mm×68.2mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 52ps(38kW)/6500rpm |
最大トルク | 6.1kg・m(60N・m)/4000rpm |
燃料供給装置 | EPI(電子制御燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 27L |
WLTCモード燃費 | 22.2km/L |
新車価格 | 1,390,000円 |
中古車価格帯 | 55.8~178.8万円 |
カタログページ | スズキ スペーシア |
スライドドアの軽自動車4. 日産 ルークス
軽自動車でありながら650mmもの大開口スライドドアを搭載。子どもを抱いたまま乗り降りができるほどの広さを誇っています。足を車体の下にかざすだけでスライドドアが開くハンズフリーオートスライドドアを搭載したグレードも設定されています。
また、スライドドアを閉じるのを待たずに全ドアがロックできる全ドア連動ロック機能もグレードごとに設定されるほか、ドアの開閉と連動してステップが展開されるオートステップ機能をオプション設定するなど、子どもや高齢者に優しい機能も備えています。
メーカー | 日産 |
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車種 | ルークス |
モデル・グレード | S |
年式 | 2022年9月 |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1780mm |
ホイールベース | 2495mm |
車両重量 | 950kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | BR06-SM21 |
総排気量 | 659cc |
内径×行程 | 62.7mm×71.2mm |
圧縮比 | 12 |
最高出力 | 52ps(38kW)/6400rpm |
最大トルク | 6.1kg・m(60N・m)/3600rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射装置 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 27L |
WLTCモード燃費 | 20.9km/L |
新車価格 | 1,460,000円 |
中古車価格帯 | 98.9~165万円 |
カタログページ | 日産 ルークス |
スライドドアの軽自動車5. マツダ フレアワゴン
シンプルなスタイルはもちろん、利用シーンや用途、好みに合わせてタフスタイルやラグジュアリーなカスタムスタイルまで豊富なラインナップを揃えるマツダ フレアワゴン。
グレードによって搭載機能は異なりますが、スイッチひとつで開閉できるワンアクションの電動スライドドアをはじめ半ドアの位置まで軽くドアを閉めれば自動的に全閉してくれるスライドドアイージークローザー、予約ロック機能、スライドドアの一時停止機能など、多彩な機能を備えています
メーカー | マツダ |
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車種 | フレアワゴン |
モデル・グレード | ハイブリッドX G |
年式 | 2021年12月 |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1785mm |
ホイールベース | 2460mm |
車両重量 | 850kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | R06A |
総排気量 | 658cc |
内径×行程 | 64.0mm×68.2mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 52ps(38kW)/6500rpm |
最大トルク | 6.1kg・m(60N・m)/4000rpm |
燃料供給装置 | EPI(電子制御燃料噴射) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 27L |
WLTCモード燃費 | 22.2km/L |
新車価格 | 1,390,000円 |
中古車価格帯 | 45~158万円 |
カタログページ | マツダ フレアワゴン |
スライドドアのコンパクトカーおすすめ人気5車種
以下では、スライドドアのコンパクトカーおすすめ人気車種を紹介します。
スライドドアのコンパクトカー1. スズキ ソリオ
コンパクトカーでありながら広い車内空間を確保し、ゆったりくつろげるシートに大容量のラゲッジスペースを持つスズキ ソリオ。
640mmという大きな開口幅を実現したスライドドアは、MXグレード以上はパワースライドドア、ベースグレードのGはオプションでパワースライドドアにアップグレードが可能。
開閉途中でロック操作できる予約ロックに加え、一時停止機能も搭載されています。
メーカー | スズキ |
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車種 | ソリオ |
モデル・グレード | G |
年式 | 2020年12月 |
全長×全幅×全高 | 3790×1645×1745mm |
ホイールベース | 2480mm |
車両重量 | 960kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | K12C |
総排気量 | 1242cc |
内径×行程 | 73.0mm×74.2mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 91ps(67kW)/6000rpm |
最大トルク | 12.0kg・m(118N・m)/4400rpm |
燃料供給装置 | EPI(電子制御燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 32L |
WLTCモード燃費 | 19.0km/L |
新車価格 | 1,580,000円 |
中古車価格帯 | 12.8~194万円 |
カタログページ | スズキ ソリオ |
スライドドアのコンパクトカー2. ダイハツ トール
ダイハツ トールは、名前の通り全高が1700mmを超える背の高いハイト系コンパクトカー。高さを活かした広々とした車内空間をもち、日常使いのみならずレジャーシーンや買い物における荷物の積載も楽に行えるのが特徴です。
そんなダイハツ トールは、全グレードともにワンタッチ開閉機能と予約ロック機能を備えたパワースライドドアを採用。
ベースグレードとなるXは、助手席側のみパワースライドドアが搭載され、クルマに近づくだけでドアが自動で開くウェルカムオープン機能が非搭載となります。トヨタのルーミーと兄弟車になります。
メーカー | ダイハツ |
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車種 | トール |
モデル・グレード | X |
年式 | 2022年9月 |
全長×全幅×全高 | 3700×1670×1735mm |
ホイールベース | 2490mm |
車両重量 | 1080kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | 1KR-FE |
総排気量 | 996cc |
内径×行程 | 71.0mm×83.9mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 69ps(51kW)/6000rpm |
最大トルク | 9.4kg・m(92N・m)/4400rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 36L |
WLTCモード燃費 | 18.4km/L |
新車価格 | 1,570,000円 |
中古車価格帯 | 89~165.5万円 |
カタログページ | ダイハツ トール |
スライドドアのコンパクトカー3. トヨタ ルーミー
トヨタ ルーミーは、ダイハツ トールの兄弟車としてトヨタから発売されるハイト系コンパクトカー。パワートレーンは、燃費性能重視のNAガソリンエンジンとキビキビとした走りを実現するガソリンターボエンジンから選べます。
全グレードともにワンタッチ開閉機能と予約ロック機能、近づくだけでドアが開くウェルカムオープン機能を備えたパワースライドドアを採用。
ベースグレードとなるXは助手席側のみ、それ以外のグレードは両側ともにパワースライドドアが搭載されます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ルーミー |
モデル・グレード | X |
年式 | 2022年9月 |
全長×全幅×全高 | 3700×1670×1735mm |
ホイールベース | 2490mm |
車両重量 | 1080kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | 1KR-FE |
総排気量 | 996cc |
内径×行程 | 71.0mm×83.9mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 69ps(51kW)/6000rpm |
最大トルク | 9.4kg・m(92N・m)/4400rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 36L |
WLTCモード燃費 | 18.4km/L |
新車価格 | 1,570,000円 |
中古車価格帯 | 49.5~198万円 |
カタログページ | トヨタ ルーミー |
スライドドアのコンパクトカー4. トヨタ シエンタ
トヨタ シエンタはコンパクトな車体に3列シートを備えるトヨタ唯一のコンパクトミニバン。センターピラーの低い位置にアシストグリップが備えることで、小さな子どもの乗り降りも安全に行うことが可能。
足をかざすだけでドアが開閉できるハンズフリーデュアルパワースライドドアを最上位モデルのZに標準装備し、スタンダードモデルのGにメーカーオプションで設定。ベースモデルのXは助手席のみパワースライドドアが搭載されます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | シエンタ |
モデル・グレード | X |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4260×1695×1695mm |
ホイールベース | 2750mm |
車両重量 | 1270kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | M15A-FKS |
総排気量 | 1490cc |
内径×行程 | 80.5mm×97.6mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 120ps(88kW)/6600rpm |
最大トルク | 14.8kg・m(145N・m)/4800〜5200rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 40L |
WLTCモード燃費 | 18.4km/L |
新車価格 | 1,950,000円 |
中古車価格帯 | 14.8~282万円 |
カタログページ | トヨタ シエンタ |
スライドドアのコンパクトカー5. ホンダ フリード
3列シートを備え、6~7人の乗車定員をもちながら取り回しもしやすいコンパクトミニバン。1500ccのVTECエンジンを搭載し、キビキビとした加速とゆとりある走りを実現しています。
そんなホンダ フリードは、全グレードの運転席側と助手席側にパワースライドドアを標準装備。タッチひとつで開閉できるほか、半ドア状態でも自動でドアを閉めてくれるイージークローザー、挟み込み防止機構を備えるなど、快適さと安全性を両立しています。
メーカー | ホンダ |
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車種 | フリード |
モデル・グレード | G |
年式 | 2022年6月 |
全長×全幅×全高 | 4265×1695×1710mm |
ホイールベース | 2740mm |
車両重量 | 1350kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:車軸式 |
エンジン型式 | L15B |
総排気量 | 1496cc |
内径×行程 | 73.0mm×89.4mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 129ps(95kW)/6600rpm |
最大トルク | 15.6kg・m(153N・m)/4600rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 36L |
WLTCモード燃費 | 17.0km/L |
新車価格 | 2,280,000円 |
中古車価格帯 | 14.8~265万円 |
カタログページ | ホンダ フリード |
スライドドアのミニバンおすすめ人気5車種
以下では、スライドドアのミニバンおすすめ人気車種を紹介します。
スライドドアのミニバン1. トヨタ ヴォクシー
トヨタのスタンダードミニバンとしてトヨタ ヴォクシー。ファミリーユースを意識した兄弟車のトヨタ ノアとは異なり、より都会的でラグジュアリーなシルエットを持つことでミニバンにもスタイリッシュさを求めるドライバーから支持を集めています
上位グレードのS-Zは、運転手席側と助手席側のデュアルパワースライドドア、S-Gグレードは助手席側にパワースライドドアを搭載。足をかざすだけで開閉が行えるハンズフリーデュアルパワースライドドアのほか、ドアが開くのと同時に出現する地上高200mmのユニバーサルステップをオプションで設定。さらに、乗り降り時につかめるアシストグリップを全車に標準搭載しているため、小さな子どもも高齢者も楽に乗り降りできます。
メーカー | トヨタ |
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車種 | ヴォクシー |
モデル・グレード | S-G |
年式 | 2022年1月 |
全長×全幅×全高 | 4695×1730×1895mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 1610kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:トーションビーム式コイルスプリング |
エンジン型式 | M20A-FKS |
総排気量 | 1986cc |
内径×行程 | 80.5mm×97.6mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 170ps(125kW)/6600rpm |
最大トルク | 20.6kg・m(202N・m)/4900rpm |
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 15.0km/L |
新車価格 | 3,090,000円 |
中古車価格帯 | 296.8~445万円 |
カタログページ | トヨタ ヴォクシー |
スライドドアのミニバン2. トヨタ アルファード
トヨタの高級ミニバンとして位置付けられるトヨタ アルファード。圧倒的な存在感とラグジュアリーさを持ち、ゆとりのある大人のドライバーから企業ユース、ファミリーまで幅広いドライバーから支持を集めています。
高級ミニバンに相応しくパワースライドドアを運転席と助手席側の両方に搭載し、それぞれワンタッチで開閉可能。車体に近づくだけで自動的に開閉するウェルカムパワースライドドアや予約ロック機能など充実した機能も搭載されています。
メーカー | トヨタ |
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車種 | アルファード |
モデル・グレード | 2.5X |
年式 | 2021年5月 |
全長×全幅×全高 | 4945×1850×1935mm |
ホイールベース | 3000mm |
車両重量 | 1920kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
エンジン型式 | 2AR-FE |
総排気量 | 2493cc |
内径×行程 | 90.0mm×98.0mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 182ps(134kW)/6000rpm |
最大トルク | 24.0kg・m(235N・m)/4100rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 75L |
WLTCモード燃費 | 10.8km/L |
新車価格 | 3,600,000円 |
中古車価格帯 | 199~578万円 |
カタログページ | トヨタ アルファード |
スライドドアのミニバン3. 日産 セレナ
時代とともに移り変わる家族のカタチに常に寄り添うファミリーミニバンとして人気の高いセレナ。
ハンズフリースライドドアはより操作性が向上し、両手に荷物を持った状態でも乗り降りがスムーズです。また、シートスライド機構を3列目にも採用し、8人フル乗車でもゆったりとした座り心地を実現しています。
最上位グレード「e-POWER LUXION」には、ミニバン初となるプロパイロット2.0を装備。リモコン操作でクルマの出し入れができる「プロパイロット リモート パーキング」など先進機能が利用できます。
メーカー | 日産 |
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車種 | セレナ |
モデル・グレード | X |
年式 | 2022年11月 |
全長×全幅×全高 | 4690×1695×1870mm |
ホイールベース | 2870mm |
車両重量 | 1670kg |
サスペンション形式 |
前:ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | MR20DD |
総排気量 | 1997cc |
内径×行程 | 84.0mm×90.1mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 150ps(110kW)/6000rpm |
最大トルク | 20.4kg・m(200N・m)/4400rpm |
燃料供給装置 | ニッサンDi |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 54L |
WLTCモード燃費 | 13.4km/L |
新車価格 | 2,770,000円 |
中古車価格帯 | 42~279.9万円 |
カタログページ | 日産 セレナ |
スライドドアのミニバン4. ホンダ ステップワゴン
世界初となる静電タッチセンサー式のパワースライドドアを全グレードに標準装備。指先でドアノブのセンサー部を軽く触れるだけで開閉を行うことが可能です。
足をかざすだけで開閉できるハンズフリースライドドア機能をはじめ、スライドドアの開閉と連動して約17cmと低い位置に表れる電動ステップがディーラーオプションで設定。乳幼児を抱いたまま乗車する場合はもちろん、小さな子どもや高齢者もひとりで安心して乗車することができます。
メーカー | ホンダ |
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車種 | ステップワゴン |
モデル・グレード | エアー |
年式 | 2022年5月 |
全長×全幅×全高 | 4800×1750×1840mm |
ホイールベース | 2890mm |
車両重量 | 1710kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン式 後:車軸式 |
エンジン型式 | L15C |
総排気量 | 1496cc |
内径×行程 | 73.0mm×89.4mm |
圧縮比 | 10.3 |
最高出力 | 150ps(110kW)/5500rpm |
最大トルク | 20.7kg・m(203N・m)/1600〜5000rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量 | 52L |
WLTCモード燃費 | 13.9km/L |
新車価格 | 3,000,000円 |
中古車価格帯 | 278.8~369.7万円 |
カタログページ | ホンダ ステップワゴン |
スライドドアのミニバン5. 三菱 デリカD:5
ミニバンでありながら道なき道を切り開くオフロードの走破性も兼ね備える三菱 デリカD:5。2.2Lのクリーンディーゼルエンジンが力強い走りをサポートしてくれます。
そんな三菱 デリカD:5のスライドドアは、ベースグレードとなるMが助手席側のみパワースライドドアとなりますが、その他のグレードは両側ともにパワースライドドアを搭載。スイッチを押すだけで開閉できるほか、予約ロック機能が備わっています。
メーカー | 三菱 |
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車種 | デリカD:5 |
モデル・グレード | M |
年式 | 2022年8月 |
全長×全幅×全高 | 4800×1795×1875mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 1930kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:マルチリンク式 |
エンジン型式 | 4N14 |
総排気量 | 2267cc |
内径×行程 | 86.0mm×97.6mm |
圧縮比 | 14.4 |
最高出力 | 145ps(107kW)/3500rpm |
最大トルク | 38.7kg・m(380N・m)/2000rpm |
燃料供給装置 | コモンレール式燃料噴射装置 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 64L |
WLTCモード燃費 | 12.6km/L |
新車価格 | 4,000,000円 |
中古車価格帯 | 20~599.8万円 |
カタログページ | 三菱 デリカD:5 |
スライドドアの外車おすすめ人気5車種
以下では、スライドドアの外車おすすめ人気車種を紹介します。
スライドドアの外車1. シトロエン ベルランゴ
シトロエン ランゴは、上質な家具やトラベルからインスピレーションを得たインテリアを採用するマルチ・パーパス・ヴィークル(MPV)。リアの3座席独立シートも特徴的です。
スライドドアは開口部が広く確保されており、乗り降りがしやすく設定。ただし、グレードに関わらずすべてのモデルで手動式となっています。
メーカー | シトロエン |
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車種 | ベルランゴ |
モデル・グレード | フィール ブルーHDi |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 4405×1850×1850mm |
ホイールベース | 2785mm |
車両重量 | 1610kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン・ストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | DV5 |
総排気量 | 1498cc |
内径×行程 | 75.0mm×84.8mm |
圧縮比 | 16.4 |
最高出力 | 130ps(96kW)/3750rpm |
最大トルク | 30.6kg・m(300N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 50L |
WLTCモード燃費 | 18.1km/L |
新車価格 | 3,850,000円 |
中古車価格帯 | ー |
カタログページ | シトロエン ベルランゴ |
スライドドアの外車2. ルノー カングー
「遊びの空間」を意味する「LUDOSPACE」がコンセプトのカングーは、フルモデルチェンジで全長が210mm伸び、荷室容量は115L拡張され、よりライフスタイルに合わせて自在に使えるようになりました。
ひと目でカングーとわかるエクステリアデザインの個性はそのままに、クロームで縁取られたフロントグリルなど先進のエッセンスを取り入れて上質感を高めています。
新たに1.3Lガソリンターボエンジンと1.5Lディーゼルターボエンジンがラインナップされ、先進の運転支援システムと組み合わせて日常使いからロングドライブまで快適な運転をサポートしてくれます。
メーカー | ルノー |
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車種 | カングー |
モデル・グレード | ゼン |
年式 | 2023年3月 |
全長×全幅×全高 | 4490×1860×1810mm |
ホイールベース | 2715mm |
車両重量 | 1560kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソン/コイル 後:トーションビーム/コイル |
エンジン型式 | H5H |
総排気量 | 1333cc |
内径×行程 | 72.2mm×81.4mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 131ps(96kW)/5000rpm |
最大トルク | 24.5kg・m(240N・m)/1600rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式マルチポイントインジェクション |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 54L |
WLTCモード燃費 | 15.3km/L |
新車価格 | 3,840,000円 |
中古車価格帯 | 17.0~418.0万円 |
カタログページ | ルノー カングー |
スライドドアの外車3. フォルクスワーゲン シャラン
全席独立型の3列シートを採用することで豊富なシートアレンジを実現したフォルクスワーゲンのロングセラーモデル
全モデルの運転席側と助手席側にパワースライドドアを標準装備。後席の窓が開いていると頭や体の挟み込みを防止するためスライドドアが完全に開かないなど、安全面への配慮も行われています。
メーカー | フォルクスワーゲン |
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車種 | シャラン |
モデル・グレード | TSI コンフォートライン |
年式 | 2022年4月 |
全長×全幅×全高 | 4855×1910×1750mm |
ホイールベース | 2920mm |
車両重量 | 1800kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット(スタビライザー付) 後:4リンク(スタビライザー付) |
エンジン型式 | DJK |
総排気量 | 1394cc |
内径×行程 | 74.5mm×80.0mm |
圧縮比 | 10.0 |
最高出力 | 150ps(110kW)/5000〜6000rpm |
最大トルク | 25.5kg・m(250N・m)/1500〜3500rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 73L |
WLTCモード燃費 | 12.2km/L |
新車価格 | 4,410,000円 |
中古車価格帯 | 55~398万円 |
カタログページ | フォルクスワーゲン シャラン |
スライドドアの外車4. プジョー リフター
フランス車ならではのオシャレな雰囲気を醸し出し、コンパクトでありながら広い荷室、そして3席がそれぞれ独立したリヤシートなど使い勝手にも優れるプジョー リフター。
運転席と助手席側、それぞれスライドドアが設置されており、開口部も広く乗り降りもラクラク。ただし、電動化は行われておらず、すべてのモデルで手動式となっています。
メーカー | プジョー |
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車種 | リフター |
モデル・グレード | アリュール |
年式 | 2022年10月 |
全長×全幅×全高 | 4405×1850×1880mm |
ホイールベース | 2785mm |
車両重量 | 1600kg |
サスペンション形式 |
前:マクファーソンストラット式 後:トーションビーム式 |
エンジン型式 | 99999 |
総排気量 | 1498cc |
内径×行程 | 75.0mm×84.8mm |
圧縮比 | 16.4 |
最高出力 | 130ps(96kW)/3750rpm |
最大トルク | 30.6kg・m(300N・m)/1750rpm |
燃料供給装置 | 電子制御式燃料噴射 |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 50L |
WLTCモード燃費 | 18.2km/L |
新車価格 | 3,980,000円 |
中古車価格帯 | 398.1~398.1万円 |
カタログページ | プジョー リフター |
スライドドアの外車5. メルセデス・ベンツ Vクラス
メルセデス・ベンツに相応しい圧倒的な存在感と高級感を兼ね備えたミニバンがこのメルセデス・ベンツ・Vクラス。最大出力163psのクリーンディーゼルエンジンを搭載することによって、ミニバンでありながら力強くゆとりのある走行性能を実現しています。
挟み込み防止機能を搭載した電動のデュアルスライディングドアを全車に標準装備。ドアハンドルやセンターコンソールのスイッチやリモコンスイッチから開閉することが可能です。
メーカー | メルセデス・ベンツ |
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車種 | Vクラス |
モデル・グレード | V220d アバンギャルド |
年式 | 2023年1月 |
全長×全幅×全高 | 4905×1930×1930mm |
ホイールベース | 3200mm |
車両重量 | 2370kg |
サスペンション形式 |
前:AGILITY CONTROLサスペンション 後:AGILITY CONTROLサスペンション |
エンジン型式 | 654 |
総排気量 | 1949cc |
内径×行程 | 82.0mm×92.3mm |
圧縮比 | ー |
最高出力 | 163ps(120kW)/3800〜4400rpm |
最大トルク | 38.7kg・m(380N・m)/1600〜2400rpm |
燃料供給装置 | 電子制御燃料直接噴射(コモンレール) |
使用燃料 | 軽油 |
燃料タンク容量 | 70L |
WLTCモード燃費 | 13.2km/L |
新車価格 | 9,260,000円 |
中古車価格帯 | 682~839万円 |
カタログページ | メルセデス・ベンツ Vクラス |
スライドドアおすすめ人気車種の価格比較表
▼スライドドアの軽自動車
車種 | モデル・グレード | 新車価格 |
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ホンダ N-BOX | G | 1,448,700円 |
ダイハツ タント | L | 1,390,000円 |
スズキ スペーシア | ハイブリッドG | 1,390,000円 |
日産 ルークス | S | 1,460,000円 |
マツダ フレアワゴン | ハイブリッドX G | 1,390,000円 |
▼スライドドアのコンパクトカー
車種 | モデル・グレード | 新車価格 |
---|---|---|
スズキ ソリオ | G | 1,580,000円 |
ダイハツ トール | X | 1,570,000円 |
トヨタ ルーミー | X | 1,570,000円 |
トヨタ シエンタ | X | 1,950,000円 |
ホンダ フリード | G | 2,280,000円 |
▼スライドドアのミニバン
車種 | モデル・グレード | 新車価格 |
---|---|---|
トヨタ ヴォクシー | S-G | 3,090,000円 |
トヨタ アルファード | 2.5X | 3,600,000円 |
日産 セレナ | X | 2,770,000円 |
ホンダ ステップワゴン | エアー | 3,000,000円 |
三菱 デリカD:5 | M | 4,000,000円 |
▼スライドドアの外車
車種 | モデル・グレード | 新車価格 |
---|---|---|
シトロエン ベルランゴ | フィール ブルーHDi | 3,850,000円 |
ルノー カングー | ゼン | 3,840,000円 |
フォルクスワーゲン シャラン | TSI コンフォートライン | 4,410,000円 |
プジョー リフター | アリュール | 3,980,000円 |
メルセデス・ベンツ Vクラス | V220d アバンギャルド | 9,260,000円 |
【Q&A】スライドドアの車について多い質問
以下では、スライドドアの車について多い質問・疑問に回答します。
- パワースライドドアとはどんな機能?
- スライドドアを搭載したSUVはある?
- 助手席がスライドドアの車はある?
Q. パワースライドドアとはどんな機能?
パワースライドドアとは、ドアの開閉を電動で行うスライドドアとなります。両手がふさがっていても開閉が行えるほか、ドライバーが運転席から開閉操作ができるといった点が最大のメリット。その他にも、子どもが力任せに開閉することによって指を挟んでしまうといった事故が防止できるほか、クルマの売却や下取り時にプラス査定されるといった点もメリットと言えるでしょう。
その半面、車両の価格が高くなることに加え、開閉に時間が掛かるといったデメリットも存在しています。
Q. スライドドアを搭載したSUVはある?
オフロード走行を想定したSUVは、ボディに高い剛性と強度が求められるため、スライドドアを採用した純粋なSUVは存在していません。
しかし、三菱のデリカD:5やスズキのスペーシア、輸入車など、SUVやMPVの要素もプラスされたミニバンやハイトワゴンの一部モデルにスライドドアが採用されています。
Q. 助手席がスライドドアの車はある?
スライドドアは、基本的に2列シート車なら後部座席、3列シート車なら2列目に設置される車種が大半を占めています。
かつてトヨタのスペイドやポルテ、プジョーの1007などの車種が助手席と運転席ともにスライドドアを採用していましたが、現在は発売を終了。どうしても助手席のスライドドアにこだわるなら、これらの中古車を探す必要があります。
ファミリーカーならスライドドアの車が便利でおすすめ!
この記事では、スライドドアを採用した自動車の特徴やメリット、編集部おすすめの車種をカテゴリごとに紹介してきました。
乗り降りが楽に行えるといった特徴はもちろんですが、隣のクルマにドアをぶつけたり不用意な操作によって挟まれてしまったりするといったトラブルが防げるのがスライドドア採用車の魅力。小さなか子どもを持つ家族のファミリーカーとしての安心感にも繋がります。
そんなスライドドア採用車は、車種も多くドライバーのニーズに合ったものがきっと見つかるはず。モーターファンはもちろん、実際に乗っているオーナーの評判や口コミを参考にしてよき相棒となる愛車を探してみましょう。