推定3億円以上のフェラーリF40をワークス風にカスタム!リバティウォークならではのド派手スタイル!【オートサロン2023】

ド派手なカスタムカーが集まる東京オートサロン2023で、リバティーウォークは推定3億以上すると言われるフェラーリF40をワークス風カスタムに仕上げてきた!貴重なF40のフルカスタムカーをみてみよう。

世界でも類を見ないフェラーリF40のフルカスタム!

世界最大級のカスタムカーの祭典ともいわれる「東京オートサロン2023」の会場でひときわ注目を集めているブースがある。ド派手なカスタムカーを生み出す「リバティーウォーク」のブースだ。フェラーリやランボルギーニ、日産GT-Rといったスーパーカーにワイドフェンダー化やベタベタの車高など、他に類をみない独自性の高いカスタム手法で、日本だけでなく世界中からも注目を集めているカスタムショップだ。あのジャスティン・ビーバーなどクルマ好きのハリウッドセレブも同社のカスタムカーを所有しているほどだ。こうゆうド派手なカスタムカーを見られるのも「オートサロン」ならでは。

サスペンションは車高調で地面スレスレまで下げられている。

ブースのセンターに展示されていたのは「フェラーリ F40」だ。ホワイトのボディに日の丸がカラーリングされたF40は、得意のワークスフェンダーでワイド化され迫力のスタイルとなっている。もともとは赤のカラーリングだったものをオートサロンにあわせて急遽ラッピングで白のカラーリングに変更したという。ワイド化されたフェンダーはフロントは30mm、リヤは50mm拡幅。サスペンションは車高調で地面スレスレまで下げられていて、まるでレーシングカーのようだ。

もともとは赤だったが、オートサロンにあわせて急遽ラッピングで白のカラーリングに変更したという。
リヤフェンダーの張り出しは50mmとのことだが、もっと張り出しているように見える。

こちらのF40は以前、代表の加藤氏が一度手放してしまったものだが、再び手に入れ「昔から好きだったクルマを、自分の好きなようにカスタムする。本当に乗りたいクルマに乗る」ということで進められたプロジェクトだという。「F40をここまでカスタムした例は世界でも他に無いだろう」とのことだ。

リヤウイングはかなり大型だ。
内装も走りを意識した仕様にカスタムされている。

コチラのカスタムカーのベースは「マツダ・RX-7(FD3S)」70年代に一世を風靡するスーパーシルエットと呼ばれるグループ5選手権のポルシェ935をイメージしている。ノーズは長く延長され、フェンダーはフロントが50mm、リヤが70mm拡幅されるなど、迫力のスタイリングを実現している。リヤのディフューザーもなかなか攻撃的なデザインだ。こちらのボディキットは市販化されていて、ボディキットの価格は249万5900円。

長く伸びたノーズやフロント50mm、リヤ70mm拡幅されたフェンダーなど、もはやレーシングカーのシルエットだ。
テールランプの形状がRX-7 FD3Sとわかるポイント

こちらはムルシエラゴ用新型ボディキットの原型。ベースとなっているのは、以前、同社がD1GPに参戦するドリフトマシンとして制作したランボルギーニ・ムルシエラゴだという。そのマシンのボディを使用して新たなムルシエラゴ用ボディキットの原型制作の過程を展示している。もはや以前の面影がないほどの造形力だ。ボディキットの価格は480万840円。

新型ボディキットはノーマルのムルシエラゴの面影がないほど全面的に造形されている。
室内にはパイプフレームが張り巡らされている。
テールとウイングはかなりド派手な形状だ。
ベースとなったのは、以前、リバティーウォークがD1GP参戦マシンとして制作したランボルギーニ・ムルシエラゴ。

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