半導体不足やコロナ感染拡大等の複合的な要因に伴う部品供給不足が依然解消の目処立たず。一日でも早くユーザーに届けるための選択肢として設定
ダイハツはこのほど、軽自動車の「タント(※)」「タフト」「ムーヴ キャンバス」を対象に、アイドリングストップレス仕様(eco IDLE非装着車)のグレードを追加設定し、4月11日に発売すると発表した。販売価格は、従来のアイドリングストップ搭載車に対して税込3万3000円安となる。
※フレンドシップシリーズを除く
世界的な半導体不足や、コロナ感染拡大等の複合的な要因に伴う部品供給不足により、多くの車種で生産遅れが発生している。ダイハツはこれまで、代替部品への切り替えなど様々な対策を講じてきた。が、依然として部品供給見通しが不透明であることから、このたび、一日でも早く商品を届けられるよう(アイドリングストップを搭載しない)新グレードを追加設定した。
このたびの発表に際して、同社はこのようにコメントしている。
「お客様には、納車をお待ちいただく時間が大変長くなっており、ご不便、ご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。今後も一日でも早くおクルマをお届けできるよう、最善を尽くしてまいります」
●ダイハツお客様コールセンター:tel 0800-500-0182