PHEVモデルは 404PS/640Nmを発揮！ 洗練ボディに最新テクノロジーを搭載した新型レンジローバー「ヴェラール」が公開！

レンジローバーのデザインを先駆けるルックス

ヴェラールは、レンジローバーの還元的なデザイン哲学の先駆者として、宝石のような効果を持つ新しいピクセルLEDヘッドライトとシグネチャー・デイタイム・ランニングライトを導入した新しいグリルが採用されている。リアでは力強いオーバーハングがバランスを取り、レンジローバー・ヴェラールの堂々たるプロポーションが際立っている。

逞しいスタンスはさらに強調され、新しいロワーリアバンパーがそのプロポーションをさらに強めることで、隠されたテールパイプがクリーンでエレガントな外観を創出する。また、新しいLEDテールライトも採用されていおり、人目を引く3Dの外観とスーパーレッドのイルミネーションが映し出されることで、洗練されたデザインにマッチしている。エクステリアカラーには、メタリックバレイシンブルー、プレミアムメタリックザダーグレーの2色の新色カラーが新たに加えられた。

モダンでシンプルなキャビン

レンジローバー・ヴェラールでは、レザーフリーのキャビンオプションが引き続き設定され、このオプションでは、デンマーク企業によるウールとポリウレタン素材が組み合わされ、新しいダイヤモンドステッチ・パターンが採用されている。採用されたウールブレンドはレザーよりも58％軽く、モダンな外観と優れた触感で、伝統的なレンジローバーのラグジュアリーを現代的にアレンジしている。

ダッシュボードには、新しいシングルフローティングの11.4インチ曲面ガラスタッチスクリーンを採用。クライメート、シーティング、オーディオボリュームなどの頻繁に操作するコントロール系は、スライドコントロールを備えた新しいサイドバーによって、画面の両側に常に表示されるようにアレンジされている。なお、次世代インフォテインメントは、タスクとインタラクションの時間を短縮することによって、ユーザーフレンドリーなテクノロジー体験を重視している。これによって、約80%の機能がデフォルト画面から2回タップするだけで実行できるようになっている。

ワイヤレスのApple CarPlay/Android Autoに対応することで、接続の円滑化に貢献。センターコンソールの収納スペースから高速充電することもできる。車載システムPivi Pro7には、Amazon Alexaも搭載され、自然な会話の流れで車載システムをハンズフリー操作することも可能。さらには、注意散漫による危険運転防止にも貢献する。

PHEVからディーゼルまで豊富なパワートレイン

新型レンジローバー・ヴェラールには、プラグインハイブリッドをはじめ、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンなど搭載パワートレインが豊富にラインナップされている。まず、P400eと呼ばれるプラグインハイブリッドモデルは、2.0L 4気筒ガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせにより、404PS/640Nmを発揮する。0-100km/h加速は5.4秒、最高速度は209km/hを誇る。なお、電気のみの走行でも最高速度140km/hを発揮する。

新型レンジローバー・ヴェラールでは、電気のみの走行とガソリン性能のバランスが効率化され、都市部でのショートトリップやロングトリップに最適なドライブを提供する。長距離走行では、プラグインハイブリッドパワートレインにより、ガソリンと電気を合わせた実走行距離が684kmを達成。電気のみの走行では、最長64kmの走行が可能。19.2kWの大型バッテリーにより、従来の53kmから20％以上の拡張に成功している。

P400eはDC急速充電が可能な数少ないプラグイン電気ハイブリッド車で、50kWの充電器を使えば、外出先でも30分程度で0-80%の充電が可能。自宅では7kWのAC充電器で2時間半程度で0-100%まで充電することができる。

最新世代のIngeniumガソリンエンジンとディーゼルエンジンには、効率と電力供給を強化した48ボルトMHEVテクノロジーが搭載されている。これは、ベルト一体型スタータージェネレーター（BiSG）を使用して、通常は減速時に失われるエネルギーを回収するものとなっており、このエネルギーはリアロードスペースの下にある48ボルトのリチウムイオンバッテリーに蓄えられる。また、より洗練されたレスポンスの良いスタート-ストップシステムが搭載されている。

パワートレインごとのスペック

■プラグインハイブリッドモデル

■ガソリンモデル

■ディーゼルモデル

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