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印象的なCシェイプデザイン コストパフォーマンスも秀逸
2021年に二世代目になったキャプチャー。手頃なボディサイズとコストパフォーマンスの高さで、熾烈を極めるSUVカテゴリーの中でも大人気となっているモデルである。
エクステリア
最近のルノーモデルを象徴するCシェイプと呼ばれるフロント&リヤコンビランプのデザインが目を惹くが、ベースとなるプラットフォームは、ルノー・日産・三菱のアライアンスで開発したCMF-Bプラットフォーム。
インストルメントパネル
パワートレインも、やはり3社アライアンスで開発された1.3l直列4気筒直噴ターボエンジンが搭載される。トランスミッションは、パドルシフト付きの7速DCTだ。
居住性
このパワートレインは、キャプチャーのシティ派SUVという性格にちょうどよくマッチしているように思う。270Nm というトルクフルなエンジンの性格に加え、パドル付きのDCTということで、その気になれば自分なりのスポーティな走りも楽しめるほか、アライアンスを組んだことで強化されたクルーズドライビングをサポートしてくれる最新装備のおかげで、のんびり感を味わうこともできるなど、全体的にゆとりを感じさせてくれるのだ。
うれしい装備
月間登録台数 NO DATA 現行型発表 21年2月 WLTCモード燃費 17.0 km/l
ラゲッジルーム
シートもしっかり大き目のものが採用されているので、大柄な方でもくつろぎ感は満点だと思う。さらにそんな時間をよりグレードアップしてくれるアルカミス社のサウンドシステムを組み込むなど、ひとクラス上を目指しバランス良く痒いところに手が届くモデルとしてまとめられており、競争力の高さはかなりのものなのだ。
※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.142「2022-2023 コンパクトカーのすべて」の再構成です。現在は、車両価格の変更に加え、ラインナップに「E-TECH HYBRID」が追加されています。
http://motorfan-newmodel.com/integration/142/