目次
現行 (2015年~)
コンパクトクロスオーバーSUVのCX-3はマツダの新世代技術である『SKYACTIV TECHNOLOGY』と新デザインテーマである「魂動(こどう)」を全面採用した新世代車種として2015年に国内発売された。エンジンは当初はディーゼルのみだったが、2017年にガソリン車が追加されて2本立てとなり、以後、排気量やエンジン型式に変化はあるものの、これは現在に至るまで変わっていない。基本形は大きく変わっていないものの、イヤーモデル制のごとく毎年のように改良が施されて進化しているのも特徴。2022年に国内生産が終了したが海外生産車両が逆輸入されており、2023年3月現在、販売継続中の息のたいへん長い車両となっている。
■2022年式 1500 アーバンドレッサー + 18インチタイヤ 「ディーゼルモデルは走行距離が伸びるとカーボンが詰まってくるのでメンテナンスに注意」
ニックネーム: あっきー 年式・グレード:2022年式 1500 アーバンドレッサー + 18インチタイヤ 性別: 男性(60代~) 居住地域: 神奈川県
排気量: 1500ccガソリン トランスミッション:6AT
平均燃費: 14.1km/ℓ(納車時は9.5km/lくらいだったのが、徐々に伸びてきている)
長所:コンパクトな車体サイズ/細い道でも入っていけるし、せせこましい都会でも取り回しやすいサイズが良い。車高も高すぎないので、気を使わずにすむ。考えられたデザイン/デザインスタディからして骨太なデザイン思想が貫かれているので、観ていても芯が感じられる。インテリアも相当頑張っている。ドライバーが喜ぶ自在感がある操縦性/頭はシャープに入るが不安感はない。旋回中の姿勢も安定していて、そこそこの速度で走っているととても気持ち良い。
短所: 突っ張った感の大きいサスペンション/トーヨータイヤに新しい特性のタイヤを開発させるまでに至り、新しいもう一段太いダンパー使用を役員に願い立てるまでの突き上げがひどいリヤサス。今は少しマシになったが、18インチタイヤは明らかにオーバーサイズ。全般的にあまり良くないダンパーでは突っ張った足にしか出来なかったのか? ピロ使って拘束すれば良いと言うものでもなし。ご自慢の骨盤を立てたシート/大して良くもないシートを自慢するのはやめた方が良い。だいたい、骨盤を立てて、なんて当たり前の事だから。腰椎あたりは良く支えようとしているが、胸椎の支えが弱いので、体格によっては上半身が不安定。そんな事より車体が揺れるたびにヘッドレストに後ろ頭をコツコツと突かれるのは何とかするべき。それに、だいたいからしてパッセンジャーはくつろがせるべき。ドライバーの事しか考えていないのは頭おかしいレベル。アクセルの踏み始めにスロットル空けすぎ。これはギヤレシオとも関係あり。ガソリンエンジンモデルはミッションのファイナルレシオが常識はずれに低すぎ。踏力タイプのはずのブレーキが初期制動をきかせすぎ。リニアなブレーキになっていない。ロードノイズが酷すぎる。うるさくて疲れる。
評価
外観:★★★★☆ マツダはみんな同じすぎてつまらないが、単体では悪くない。
室内:★★★★★ シートは変に偽革を使うよりファブリックの方が気持ち良いはず。
走行性能:★★★☆☆ 遅いし、足は硬い。けど、面白い。
燃費性能:★★★☆☆ まだ1000キロ走っていないので、まあ、悪くないんじゃない感。
装備:★★★★☆ 運転支援は反応が遅い。スバル、ホンダに比べるべくもない。
満足度:★★★★☆ 私の使い方だと十分かな。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「モデル末期も末期なので、トラブルは出尽くしていてその面は安心して良いと思う。快適な乗り心地は期待せず、積極的にドライブを楽しめる方には良いと思う。価格も大変リーズナブルだし、使い勝手も良い。ただし! ディーゼルモデルは走行距離が伸びるとカーボンが詰まってくるのでメンテナンスに注意。ご自分でどんどん走る方むけ」
■2019年式 20S 「CX-30が出ても、CX-3が生産中止になっていないことに満足」
ニックネーム: 瀬戸のレイ 年式・グレード:2019年式 20S ガソリン 性別: 男性(60代~) 居住地域: 愛知県
排気量: 2000cc ガソリン トランスミッション:6AT
平均燃費: 12〜13 km/ℓ(日常の買い物が主でありガソリンの補助を受けているので余り気にしない)
長所: 他のマツダのCXシリーズと異なるデザイン、特に横からみた曲線的なライン、カーナビ不要•iTuneが聞けるApple Car Playオプション、360°アラウンドビューやバックモニターで駐車が楽です。
短所: 価格重視で購入したので、クルーズコントロールが選択できなかったので、高速道路での走行でやや疲れる。これは短所ではないが、外観上のモデルチェンジをしないので、見かけで年式が見分けられないず、いつまでも古臭く見えない。
評価
外観:★★★★☆ 横から見たデザイン、窓とドアの境界が直線ではなくカーブしていて美しい。
室内:★★★★☆ かっちりしたホールドのシートが良い、適度なサイズの室内と安っぽくないドアの開閉音。
走行性能:★★★★☆ 軽や小型車と異なる心地よいエンジン音。
燃費性能:★★★☆☆ 上記のようにガソリン補助を受けているので燃費は余り気にならない
装備:★★★★☆ Apple Car Play、アラウンドビューモニター、センサー・カメラによる前後左右の警告音。
満足度:★★★★☆ CX-30が出ても、CX-3が生産中止になっていないことに満足。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「車幅が1800mm超えていないジャストサイズなので、我がマンションの狭い駐車場にも余裕で停められる」
■2015年式 XD 「経済性とスタイルを重視するのであれば、お勧め」
ニックネーム: 山三昧人 年式・グレード:2015年式 XD 性別: 男性(60代~) 居住地域: 神奈川県
排気量: 1500cc ディーゼル トランスミッション:6MT
平均燃費: 21.71km/ℓ(ほぼ山登り専用で、登山口までの往復)
長所:4WDなのに、凄く燃費が良い。トルクがあって運転がし易い。7年3ヶ月で10万㎞を超えたが、問題は何もない。背が低い自分の場合、車中泊もでき、目標の三百名山は火山規制の草津白根山のみとなった。スタイルはほぼベスト。
短所: Aピラー/Cピラーの死角が多い。暗い坂道の左コーナーが全く見えず、怖い。後ろの視界が狭くて、目視では障害物が見えず、バックカメラ頼り。スタイルと安全性を両立して欲しいと思う。登山口でパンクし、修理しようとしたが、側面に2ヶ所穴が開いていて、修理不可。運良く電波が届いて修理工場に連絡できたが、大部分の登山口は電波が届かないので、スペアタイヤが必須。オプションで付けられる様にして欲しい。
評価
外観:★★★★★ ほぼベストと思う。
室内:★★★★☆ 実用性は低いが、背の低い自分の場合は車中泊できる広さ。
走行性能:★★★★☆ 一速の出足が滑らかではないのが弱点。
燃費性能:★★★★★ 3世代のRX-7(SA/FC/FD)を乗り継いできて、全てが7km/ℓ程だったが、それが一気に3倍以上の低燃費となりかつ安い軽油なので大満足。
装備:★☆☆☆☆ 専用ナビは、信じ難い程悪い。数回、危険を感じる程酷い案内をされた。
満足度:★★★★☆ ナビを除けば、星5つ。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「経済性とスタイルを重視するのであれば、お勧め」
■年式不明 XD AWD 「長距離移動しても疲れにくく高速安定性が良いので遠乗りをするのが楽しくなってしまう」
ニックネーム: masajye 年式・グレード:年式不明 XD 性別: 男性(60代~) 居住地域: 長野県
排気量: 1500cc ディーゼル トランスミッション:6AT
平均燃費: 16km/ℓ(高速道路主体だと20km/ℓ以上)
長所: 長距離移動しても疲れにくく高速安定性が良いので遠乗りをするのが楽しくなってしまう。ディーゼルエンジンの音や匂いが昔のイメージと全く違い時代の変化と技術の進化に驚いています。燃料単価が安いので財布に優しい。
短所: 今のところ特にない。世間で言われている煤問題は発生するのか心配しますが今現在問題ありません。5人乗りですが後席の広さ(前席との余裕)が狭い、近距離用と割り切れば問題無いです。飛び石による傷が目に付く。
評価
外観:★★★★★ 見飽きないデザイン。
室内:★★★★★ 夫婦で出掛けるのに丁度良い大きさ。
走行性能:★★★★★ 低燃費、走行安定性が良い。
燃費性能:★★★★★ 単価が安いので長距離も財布に優しい。
装備:★★★★★ アダブティブヘッドライトの切替が良い。
満足度:★★★★★ 次もこの車種に交換予定です。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「好きな人だけにお勧め、余り乗って欲しくない」