ダッジが、1,025馬力を誇るチャレンジャーの最終モデル「チャレンジャーSRT デーモン170」の受注を開始したことが発表された。ダッジ・ブランドは、2023年3月20日にラスベガス・モーター・スピードウェイのザ・ストリップで開催されたパフォーマンス・フェスティバル「ダッジ・ラストコール Powered by Roadkill Nights Vegas」の中で、7台目にして最後の特別仕様車「ラストコール」をヘリコプターから降下させてドラマチックにお披露目した。
チャレンジャーの最後を飾る「ラストコール」シリーズの最終モデルとなったこのモデルは、E85燃料で1,025馬力/6,500rpmの出力と 1,281Nm/4,200rpmのトルクを発揮。NHRA認定8.91秒(243km/h)でクォーターマイル(400m)のトラップを通過するまさにモンスターマシンだ。チャレンジャーSRTデーモン170は、メーカー希望小売価格 約1,279万円で販売され、今夏より生産が開始される。シリーズ総生産台数は3,300台以下に制限されている。(米国向けに3,000台、カナダ向けに300台)
2023年型となるチャレンジャーSRT デーモン170の販売店割り当て情報は、「Dodge Horsepower Locator(ダッジ・ホースパワー・ロケーター)」ウェブサイトにて公開されている。顧客は利用可能なディーラーをウェブサイトで確認したのち、直接ディーラーへ連絡して注文を検討する必要がある。まさに、希望のチャレンジャーを見つけるための最後の電話となる。
2023年型ダッジ・チャレンジャーSRT デーモン170は、メーカー希望小売価格 96,666ドル(≒1,279万円)で販売される。希望小売価格で購入することが確定した顧客への注文は、優先的にスケジューリングされる。2023年型ダッジ・チャレンジャーSRT デーモン170の生産は今夏に開始され、シリーズ総生産台数は3,300台以下に制限されている。(米国は3,000台、カナダは300台)