横浜ゴムのハイパフォーマンスタイヤ「アドバンV61」がレクサスの新型EV「RZ」に新車装着用タイヤとして採用

横浜ゴムはこのほど、3月30日に発売されたレクサスの新型EV「RZ」の新車装着用タイヤとして、「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」の納入を開始したと発表した。装着サイズはフロント用が235/60R18 103H、リヤ用が255/55R18 105V。

操縦安定性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立

「アドバンV61」は、横浜ゴムが誇る最高峰ブランド「ADVAN」シリーズのハイパフォーマンスタイヤ。今回装着されたタイヤは「RZ」がもたらす人とクルマが一体となった気持ちの良いドライビングフィールを足元から支えるべく、操縦安定性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立させている。

このタイヤの開発では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、当社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)※」を活用し、とくにEVに求められる高い静粛性目標達成にあたっては、「HAICoLab」を支える技術のひとつである 進化計算(遺伝的アルゴリズム)により、最適なピッチ配列とした。現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見が、本製品の技術開発の革新に活かされている。
※Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語

「HAICoLab」の概念図

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