アキュラが新型「インテグラ・タイプS」を6月に発売! クラス唯一の5ドアハッチバックに320psの高回転型2.0L VTECターボを搭載!

2024年型「アキュラ・インテグラ・タイプS」
北米ホンダが展開するアキュラより、2024年型「インテグラ・タイプS」が発表された。発売は6月に予定されている。インテグラ タイプSは、クラストップレベルのパワーとダイナミックな性能、そしてプレミアムな装備と洗練されたデザインを採用し、クラス唯一の5ドアハッチバックスタイルを採用している。それでいて、後席レッグスペースは950mmを確保しており、居住性にも何ら問題はなくむしろ良いと言える。心臓部には、320psを発揮する高回転型DOHCターボチャージャー付き2.0リッターVTECエンジンを搭載している。

ワイド化されてスポーティなルックス

新型インテグラ・タイプSは、標準のインテグラよりも大幅にワイド化(+71mm)されており、大胆にフレアしたワイドボディフェンダー、より大きな19インチホイールにより、より筋肉質なスタンスが実現されている。インテグラ・タイプSはコンパクトパフォーマンスモデルとして唯一、フレキシブルな5ドアハッチバックを採用している。

アグレッシブなフロントマスクには、ダイヤモンドペンタゴングリルを採用。新しいベントアルミニウムフードと相まって、エアフローを170%改善し、より大きくパワフルなターボエンジンを高効率で冷却する。また、より広い下部開口部からインタークーラーに空気を送り込み、より高いブースト圧をサポートすることで、エンジン性能をさらに向上させている。

リアデザインは一新され、タイプSでは初となるセンター出し大型エグゾーストを3本装備。また、グロスブラックのディフューザーとデッキリッドスポイラーを採用し、ダウンフォースが強化されている。カラーバリエーションは、タイプS専用色のタイガーアイ・パールを含む全7色。インテリアは、レッド、ブラック、オーキッドの3種類から選択できる。

DOHCターボ付き高回転型2.0L VTECエンジンを搭載

インテグラ・タイプSの心臓部には、高回転型DOHCターボチャージャー付き2.0リッターVTECエンジンが搭載され、独自のスロットルチューニングにより素早いスロットルレスポンスと、標準の1.5リッターエンジンより33%大きい排気量を実現している。最高出力320ps、最大トルク420Nmを発揮し、クラストップレベルのパワーとパワーウエイトレシオを両立させている。

トランスミッションはクラス唯一のMTミッションを搭載しており、正確なショートストローク6速と自動レブマッチングシステムを採用している。また、ヘリカル式リミテッドスリップディファレンシャル(LSD)を標準装備し、エンジンの強大なパワーを効率よく舗装路へ伝達する。

究極のロードホールディングと高速安定性を実現するために、革新的な2軸フロントサスペンションを採用し、標準のインテグラよりも大幅に広い前後トラック(フロント:+89mm、リア:+48mm)を実現。また、ステアリング軸のオフセットを19mm小さくすることで、トルクステアを大幅に低減している。また、フロントスタビライザーバーを29.0mmと太くすることで、レスポンスの向上を図っている。

まるでアメリカン・マッスル並みの大迫力! アキュラ「インテグラ・タイプS」のスタイリングを詳細カットで堪能せよ!

北米ホンダが展開するアキュラより、2024年型「インテグラ・タイプS」が発表された。インテグラ タイプSは、クラストップレベルのパワーとダイナミックな性能、そしてプレミアムな装備と洗練されたデザインを採用し、クラス唯一の5ドアハッチバックスタイルを採用。エンジンは、320psを発揮する高回転型DOHCターボチャージャー付き2.0リッターVTECだ。何よりそのスタイリングが迫力満点なのである!

居住性も疎かにしないキャビン空間

インテグラ・タイプSのキャビンには、4ポジションシート、プレミアム素材、タイプS専用のハイパフォーマンスディテールが採用されている。フロントスポーツシートには、ウルトラスエードインサートと硬めのシートボルスターを採用し、高回転域のコーナリングでも体をしっかりとホールドする。

ステアリングホイールとType S専用シフターノブには、カラーステッチを施したパーフォレーテッドレザーが採用され、ダークアルマイト処理とレッドシフトパターンを施したレーシーなデザインに仕上げられている。

日常生活の快適性と洗練性を高めるために 10.2インチのアキュラ・プレシジョン・コックピット・インターフェースを搭載。Apple CarPlay/Android Autoに対応した9インチのカラータッチスクリーン、ワイヤレス電話充電、ヘッドアップディスプレイなどのクラストップレベルの標準技術も備えている。

後席スペースは、ロングホイールベースの恩恵により、後席2名の乗員に対してクラストップレベルの後席レッグルーム(950mm)を実現。また、アクティブなライフスタイルをサポートするため、クラス唯一の5ドアボディを採用し、688Lの荷室スペースが確保されている。60/40分割可倒式リアシートバックは、マウンテンバイクやサーフボードなどの大きな荷物の積載スペース拡大に貢献する。

安全・運転支援装備としては、アキュラのアドバンスド・コンパティビリティ・エンジニアリング(ACE)ボディ構造、特にオフセット衝突時に頭を包み込み脳損傷のリスクを低減するように設計された先進の運転席・助手席エアバッグ技術、フロントニーエアバッグ、リアアウトボードサイドインパクトエアバッグ、安全・運転支援技術のアキュラウォッチスイートを標準装備している。

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