ヒストリックカーもタダモノではない存在感 【モーターファンフェスタ2023】

富士スピードウエイで開催の "モーターファン2023 in 富士スピードウェイ" 。最新モデルも注目だが、それだけでない魅力もたくさん。中でもいくつか展示されるヒストリックカーも注目で、タダモノではないそのチューニングにも目を見張ってしまうのである。
NOB Hachi
なんと20バルブ4AGを搭載。
ブルーグレーのボディカラーも現代流だ。

4月23日に開催のモーターファンフェスタ2023での注目モデルは多いが、これは異色! 1967年製のトヨタスポーツ800をベースとしたNOB Hachiには、なんと8代目カローラAE111、レビン&トレノに搭載された4AGの20バルブエンジンを搭載。さらに戸田レーシングハイカム、小泉商会鍛造ピストンなどなどを採用。トランスミッションは6速のドグミッション、さらにサスペンションも特注のHKSハイパーマックスという構成。現代の最新技術の中で、クラシカルでメカニカルなマシンを仕立てている。

 こうしたモデルは散見され、オリジナルを維持するだけではなくより現代に映えるモデルとしている点が、日本車の長い歴史と層の厚みを感じるものでもある。

タダモノでない旧車も結構集まる。

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