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2014年式 BRME5NC 「レガシィは雪道には最高です。ぜひ一度乗って見て下さい」
排気量:2500cc トランスミッション:AT
平均燃費:10.8km/ℓ
長所:アイサイトとレガシィへの憧れ。
短所:燃費が良くない。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★☆☆☆
装備:★★☆☆☆
満足度:★★★☆☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「レガシィは雪道には最高です。ぜひ一度乗って見て下さい」
4代目 BR系(2009~2014年)
2009年に登場した4代目となるBR系は、先代より室内長、室内幅、室内高を拡大したことにより、全幅は日本国内向けのスバル車としては最大となる1,820mmとなった。エンジンは先代同様にi-AVLSを採用した改良型のEJ25型水平対向4気筒2.5ℓに加え、従来のEZ30型水平対向6気筒3.0ℓから外寸をほぼ据え置いたままで排気量を600ccアップしたEZ36型 3.6ℓエンジンを新設定。2.5ℓ車のトランスミッションには、チェーン式バリエーター(主変速機機構)を採用した「6速マニュアルモード付リニアトロニック」が採用されている(3.6ℓ車はジヤトコJR505トランスミッションを基にしたSportShift付き5EAT)。先進安全装備のEyeSightは2010年5月のマイナーチェンジ以後はEyeSight Ver.2に進化している。また、2012年5月のマイナーチェンジで2.5ℓ車のエンジンは 新世代ボクサーエンジンである FB25型に置換され、一部グレードではアイドリングストップシステムも搭載された。
2013年式 2.5i EyeSight EX Edition 「車高が高いので視界が良いし乗り降りも楽、ゴルフバックも四個載り荷室も広い」
排気量:2500cc トランスミッション:CVT
平均燃費:11.4km/ℓ
長所:アイサイトは白線からはみ出した時とか高速道路の追随とか長い下り坂での走行に助けられる。ギヤチェンジ時の段差ショックが無くスムーズで疲れにくい。車高が高いので視界が良いし乗り降りも楽、ゴルフバックも四個載り荷室も広い。
短所:60キロ以下の走行でダンパーがバタつく。ダッシュパネルの材質が硬質プラスチック、本革ハンドルの材質がチ-プの革。ツインマフラーじゃない。
評価
外観:★★★★★ タイヤハウスカバーもボディと同色なのが良い、バンパーもボディ色にして欲しい。最近のモデルは変なオジさんの髭の様にしか見えない。
室内:★★★☆☆ ダッシュパネルが硬質プラスチック、ハンドルの質感が悪い、ギヤシフトの質感が悪い。
走行性能:★★★★☆ 60キロ走行以下ではダンバ-が段差でバタつく、アイサイトは高速走行では凄く楽。
燃費性能:★★★★☆ 他の車に乗ってないので比べられないが自分としては満足。
装備:★★★★☆ 他のメ-カ-と比較してほとんど標準装備。
満足度:★★★★★ 細かいところではチ-プなところがあるが満足している。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「段々アメリカンな味付けになっている。日本ではレヴォーグのアウトバック版が出るまで待った方がいい」
2012年式 DBA-BRM FB25 「車高が高いのでインプレッサやレヴォーグよりも乗り降りし易く、運転も楽です」
排気量:2490cc トランスミッション:CVT
平均燃費:9.5km/ℓ
長所:後席が広く、大人4人+子供1人が乗っても長距離の移動が楽。高速道路の合流の加速が十分あり、ゆとりを持って運転できる。荷室が広く、災害対策グッズを載せたままでも余裕で積める。
短所:この型式からパワーウィンドが端まで動くようになったが、故障が多い。パワーウィンドのモーターが過負荷でよく戻る。フロントフォグがよく玉切れする。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★★ アイサイトVer.2だが、安心できる。
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「アイサイトはVer.3以降のものを選ぶとハンドル操作の補助もありお勧めです。車高が高いのでインプレッサやレヴォーグよりも乗り降りし易く、運転も楽です。速く走るというよりも、ゆったりと走る人向けだと思います」
2012年式 3.6Rアイサイト 「短所の項目を書こうと考えていて、あまりにも出ない事に自分の満足度を改めて感じました」
排気量:3600cc トランスミッション:AT
平均燃費:10km/ℓ
長所:大排気量ならではの過激ではない、大きな手で押してもらっている様な加速が味わえます。スバルのAWDにこの最低地上高、さらにスタッドレスでも履けば陸の王者とも思えます。ポルシェか、このアウトバックか、水平対向6気筒を所有する貴重な体験ができます。
短所:アメリカ向けになったと言われるデザインが、もし気に入らなければそこまでです。排気量ゆえ、自動車税が66,500円となります。
評価
外観:★★★☆☆ 単純にカッコいいというデザインではないと思います。ただ同じ型のレガシィよりアウトバックの方がうまくまとまっていると感じています。
室内:★★★★☆ 電動のレザーシートに、シートヒーター、車内も広く、人が乗って文句が出る所はありません。
走行性能:★★★★★ 冬の温泉地に向けて雪道を走っていた際、前の車がどんどん端に避けていき、いつの間にか先頭になっていたのが忘れられません。
燃費性能:★★★★★ 自分の想定としては納得です。あまり距離を乗らない為、気にならないという所もあります。
装備:★★★★☆ この当時のアイサイトでも充分事足ります。
満足度:★★★★★ 短所の項目を書こうと考えていて、あまりにも出ない事に自分の満足度を改めて感じました。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「デザインが特徴的だったり、エンジンが官能的だったりという事はありません。ただスバルはやはり道具としての要素が強く、使ってると「いい物使ってるな~」と感じられます。この車自体が面白いというよりかは、この車だからこその思い出を作れる車だと思います」
3代目 BP系(2003~2009年)
先代まで日本市場では「レガシィ ランカスター」の名で販売されていたが、当代から海外と同じく名称を「アウトバック」に統一、「レガシィ アウトバック」となった。「レガシィ アウトバック」としては当代が初代と言うこともできる。エンジンは型式こそ先代と変更ないものの、2.5ℓ車に用いられるEJ25型はSOHC化され、なおかつレギュラーガソリン仕様としたことで経済性にも配慮された仕様となった(2006年5月のマイナーチェンジ以後は可変バルブリフト機構「i-AVLS」も新採用 )。3.0ℓ車に用いられるEZ30型は吸気バルブにAVCSとダイレクト可変バルブリフトを採用し、高出力化と排出ガス浄化性能を両立したものとなった。四輪駆動システムは「シンメトリカルAWD 」となり、3.0ℓ車にはVTD-AWDが採用されたほか、さらにVDCをメーカーオプション設定としている(2004年5月のマイナーチェンジ以後は2.5ℓ車にも設定)。 当代からトランスミッションは日本市場ではATのみ(3.0Rは5速ATに多段化)となった。
2008年式 「シンプルなデザインで最近の車のようにゴテゴテしていない」
排気量:2500cc トランスミッション:AT
平均燃費:7.9km/ℓ
長所:サッシュレスなので視界が良い(余計な窓枠が無い)、後方視界が良い。最低地上高が高いにもかかわらず、立体駐車場に入る。小回りがとても良く効き車庫入れが楽。
短所:マニュアルミッションが無い。ステアリングが最近のモデルに比べクイックでない。ダッシュボードが加水分解でベタつき(交換に9万円近くかかった)。
評価
外観:★★★★★ シンプルなデザインで最近の車のようにゴテゴテしていない。
室内:★★★★☆ 質感では最近の車にはかないませんが、シンプルで好感が持てます。
走行性能:★★★★☆ スポーツカーではないので運動性能はそこそこですがパワーがあるので楽しいです。
燃費性能:★★★★☆ 動力性能と引き換えなのでやむを得ない。十分に納得しています。
装備:★★★★☆ アイサイトが選べたのでよかったです(当時のオプション価格が36万円でした)。
満足度:★★★★★ 後継の車では満足する車(パワーも無く運転の楽しい車)が見つかりません。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「古い車なのでこの項目はコメントがありません」
2006年式 2.5i 「これといった短所が無いのが短所」
排気量:2500cc トランスミッション:AT
平均燃費:11km/ℓ
長所:全てが洗練され完成度が高いところ。スタイル/走り/乗り味/インテリア。耐久性の高さ。抜群の安定感。
短所:これといった短所が無いのが短所。
評価
外観:★★★★★ 今も古さを感じさせない素晴らしいデザイン。
室内:★★★★☆ シンプルで飽きの来ない大人のデザイン。
走行性能:★★★★☆ 圧倒的な性能ではないが、必要十分なパワーに抜群の安定感。
燃費性能:★★★★★ 2.5ℓ水平対向フルタイム四駆で平均11km/ℓの燃費は申し分ない。
装備:★★☆☆☆ H18の車ですか、その時代相応の装備。
満足度:★★★★★ 走る、止まる、曲がるの基本性能の高さにこのスタイリングと安定感であれば大満足です。未だに乗り換えたい車に出会えす、37万キロを超えてしまいました。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「本当にいい車です。私は水平対向4気筒ですが、NA3.0ℓの6気筒DOHCを試すのもいいでしょう。今後乗る機会が無くなる国産大排気量のNAを是非このBPで試して欲しいです」
総合評価 実用性と満足度は文句なし
全般的にオーナーの満足度は高く、特に実用性の面は代を問わず高く評価されていることがわかる。「プロの道具」的なキャラクターがレガシィ アウトバックの身上と言えるかもしれない。反面、いわゆる便利装備や快適装備の面では不満が散見されるが、これは本車のキャラクターからすれば致し方のない部分。また、燃費についてもエンジンの性格や4WDである事を考えれば、これまた致し方なしと言えるだろう。