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軽快なハンドリングの新型「GT-R」
2024年モデルの日産GT-Rは、全グレードでフロント・リアマスク、リアウイングなどのボディデザインを変更し、空力的なダウンフォースを高め、空気抵抗を低減し、自信と応答性のあるハンドリングを実現している。GT-R NISMOでは、白鳥の首のような形状の支柱の上に新しいリアウイングを配置し、表面積が従来よりも10％近く拡大されている。車両価格は、120,990ドル（≒1,651万円）から。
エクステリアを刷新した「GT-R T-spec」
また、GT-Rはドライビング・エキサイティングの飽くなきアプローチを示し続けており、今回、GT-Rのボディランゲージの刷新を記念して、GT-Rのエクステリアを刷新した特別仕様車「T-spec」が初公開された。T-specはNISMOと区別化するために設定されたモデルで、それぞれが高いエクスクルーシブ性を持って少量生産される。
GT-R T-specは、GT-R・プレミアムをベースに、ワイドなフロントフェンダー、NISMOカーボンセラミックブレーキ、ゴールド塗装のRAYS鍛造ホイール、ダークモリグリーンの内装色、セミアニリンとスエードの特別コンビ内装など、様々な専用装備が施されている。
また、T-specには、GT-Rファンの心を揺さぶる2色の専用外装色が設定されており、1つ目は、GT-R史上最も希少な1台であるR34 GT-R V-Spec II Nürへのオマージュを込めたミレニアムジェイド、2つ目は R34 GT-R V-Specで有名なミッドナイトパープルIIIを現代風にアレンジしたミッドナイトパープルだ。車両価格は、140,990ドル（≒1,925万円）から。
走りの質感を引き上げた「GT-R NISMO」
GT-R NISMOには、赤を基調としたRAYS専用ホイール、カーボンボンネットのクリアコート、専用エンジンカバーなどを含むNISMO アピアランス・パッケージが設定されている。また、GT-R NISMOでは、フロントリミテッドスリップディファレンシャルを初めて採用することで、走りの質感を向上させている。車両価格は、220,990ドル（≒3,017万円）から。