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“愛車を守る”という観点からボディコーティング剤を開発
TAKUMIモーターオイルは、品質を落とすことなく様々な取り組みでコストをカットしてリーズナブルなプライスのメイドインジャパンを実現。2010年に、海外で“本物の日本製モーターオイル”を低価格で提供することを開始した。現在では、世界25カ国で販売され多くのユーザーに愛されているのだ。
そんな海外で人気の製品を、日本で本格的に販売開始したのは2013年から。さらなる高品質な製品を開発するために、SUPER GT、スーパー耐久、D1グランプリといったレースにも参戦している。極限状態で鍛えられた製品だからこそ“愛車を守れる”と考えているからだ。
そんなTAKUMIモーターオイルの研究開発チームが、最新の化学的知見をもとに開発したのが、自動車用ガラスコーティング剤『プレミアムガラスコート』シリーズだ。
オイルメーカーがなぜ?と思うかもしれないが TAKUMIモーターオイルが掲げる“愛車を守る”というキーワードで、モーターオイルもボディコーティングも重要なケミカルであると考えているからだ。高性能なエンジンオイルの開発は、最新の化学合成技術が重要であり、そういった意味でも自動車用ガラスコーティング剤の開発は、理にかなったものと言えそうだ。
ダイヤモンド構造ケイ素採用で美しさと撥水性能を長期間維持
スプレータイプで施工性に優れた『プレミアムガラスコート1000』は、常温常圧下で安定して存在できるダイヤモンド構造ケイ素をベースに、塗装面との優れた結合力を発揮する独自の結合技術を搭載している。この効果で深みのある艶、光沢が約半年間持続する。
とにかく使い勝手が抜群にいい。クルマをキレイに洗車後、施工用クロスに十分にスプレーし、ボディ面(50cm四方)に分けて2〜3回ムラなく塗り込む。その際、ボディは濡れていてもOKだ。その後乾いた拭き上げ用クロスでムラなく拭き上げる。この作業をボディ全体に繰り返すだけで作業完了だ。
ちなみに、施工を定期的に繰り返すことで皮膜の安定性と厚みが増す。ボディ塗装面だけでなく、車内のダッシュボード、樹脂製パーツ、ゴム部品、プラスチック部品にも使用可能な点もうれしい。
美しさと耐久性を高めたアップグレードモデルもスタンバイ
技術的には共通ながら、『プレミアムガラスコート1000』の美しさと耐久性をより高めた製品が『プレミアムガラスコート3000』だ。
特徴としては、より高密度に組成された三次元網目構造を実現することで、高温および低温環境下での安定性が増すとともに、ガラス被膜の柔軟性を高めることに成功している点だ。ガラス被膜の柔軟性が増すことにより、クルマ特有の振動や衝撃に対応することが可能となり、結果としてガラス被膜の有効持続期間が約2年以上と大幅に長寿命化している。
また、安定化高純度ガラス被膜は、高い光の透過率を有し、深みのある艶、光沢、 滑らかさを兼ね備えている点も特筆と言える。
こちらも作業性は悪くない。洗車後にボディの水分をしっかりと拭き取る。塗込み用スポンジに液剤を含ませ、縦横ムラなく塗り込む。ふき取りクロスで仕上げる。これで作業は完了だ。