ボディカラーは「131ラリー」をイメージしたブルーを基調に、ルーフやリップスポイラーなどをブラックとした2トーン
「131ラリー」は、WRCでの活躍を使命にアバルトが開発を担当。1977年、1978年、1980年にマニュファクチャラー部門においてシリーズタイトルを獲得。市販モデルの人気にも拍車をかけた。
このたび発表の「アバルト695トリビュート131ラリー」は、「131 ラリー」の活躍から40周年という節目を機に、当時のタイトル獲得に敬意を込め企画された世界695台限定の特別モデルだ。
エクステリアには、往年の「131ラリー」のワイドフェンダーを彷彿とさせる、片側5mmずつ拡幅された専用のフェンダーアーチや、モータースポーツにインスピレーションを得たサイドスカートを採用。また、12段階に角度調整が可能なアジャスタブルリヤスポイラーにより、「131ラリー」の世界観を表現している。
ボディカラーは「131ラリー」をイメージしたブルーを基調に、ルーフやリップスポイラー、フェンダーアーチ、サイドスカートをブラック仕上げとしたビコローレ（2トーンカラー）となっている。
さらに、ダイヤモンド仕上げの17インチアルミホイールや、ブラック仕上げのブレンボ製4ポットブレーキキャリパー（フロント）を装着。確かなフットワークに寄与するととともに精悍な印象を強めている。なお、高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」は、片側2本ずつのエキゾーストテールパイプを上下に配置した特別なレイアウトとなっている。
ダッシュボードにはアルカンターラを用い、スポーツマインドを刺激するコクピットを演出。さらにブルーのステッチ処理ならびにヘッドレスト部に「131 Rally」の車体を象ったサベルト製ラリー専用スポーツシートが特別感を高めている。
