まるで純正!? アームレストが後付け可能! 海外ブランド『ラティ アームスター』がニッポン上陸!【CarGoodsMagazine】

アームレストも、コストダウンのためか純正未採用の車種もある。そんな時は後付けアームレストの出番。各メーカーから様々なサイズ、形状のモノがリリースされている。とはいえ愛車にぴったり合うモノを探し出すのはなかなか難しい。せっかく装着するなら、違和感なく収まるアームレストを選びたい!

違和感のない取り付けが可能な車種別専用設計

1990年にハンガリーで誕生した『Rati ARMSTER(ラティ アームスター)』は、車種別設計を特徴とする後付けタイプのアームレストだ。その品質が認められ、プジョーやシトロエン、ルノー、オペル、フォルクスワーゲンなどにOEM供給を行っているという。
また、日本車についても現地法人を中心にOEM供給を行っており、多くのユーザーに愛用されている。

インテリアの美観を損ねずに車内の快適性を高められる『Rati ARMSTER3(価格:2万2000円/税込)』。高品質なブラックの革張りタイプとなっており、まるで純正さながらの仕上がりだ。

ともあれ写真をご覧いただきたい。まるで純正アームレストであるかのように自然に装着されていることがお分かりいただけるはず。社外品にありがちな後付け感は一切なし! サイズといい質感といい、さすが車種別設計といえる仕上がりだ。
カラーはブラックで、合皮が貼り込まれた肘置き部にはアクセントのロゴが入る。サイズは315㎜×124㎜と十分な大きさとなっており、リラックスした姿勢で運転することが可能だ。

収納スペースが増えるのもうれしいポイント

もちろん機能面にも抜かりはない。車種に合わせて最適な高さにホールドされ、肘置き部分のスライドや角度調整もできる。肘を載せたときの耐荷重は80kgと堅牢な造りになっており、社外品にありがちな不安定さもない。未使用時には邪魔にならないようにチルトアップさせることも可能だし、どこかに干渉してしまうこともなく装着できる。

アームの角度はー5度〜+25度まで調整できる。さらに天面部が45㎜スライドする機構を設けるなど機能面も充実している。

さらにアームレスト内部には小物入れも装備されており、スマホや腕時計、タバコなどを収納することもできる。コクピットまわりに物を置くスペースがない車種のオーナーにとっては、収納が増えるのはうれしいポイントといえるだろう。

取り付けも簡単なので、DIYで装着できる

となると気になるのが取り付け方法。プラスドライバーと穴開け用ドリル、マーキング用のペンを用意すれば、誰にでも簡単に取り付けられる。センターコンソールに合わせて設計された台座を固定し、アームレストをドッキングするだけ。車体側に穴開け加工こそ必要になるが、30分もあれば取り付けは完了する。

装着は至って簡単。純正のセンターコンソールに台座を固定。アームレストを合体させるだけの手軽さだ。DIYに慣れているなら、自分で取り付けるのもアリ!

EU/ECが指定する可燃性テストの認証を受けるなど、安全性にもしっかりと配慮した設計となるラティ アームスター。設定車種は新型ジムニーやヤリス/ヤリスクロス、フィアット500、アバルト595と限られるが、ワンランク上の快適さを求めるユーザーにとっては気になるアイテムといえるに違いない。

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