アフターサービスは東日本三菱自動車販売と連携し
ヤマダデンキが日本自動車車体補修協会と構築する整備ネットワークが担当
三菱自動車とヤマダデンキは、これまでもEV販売に関する協業の実績があり、2010年にはヤマダデンキの一部店舗にて、EV「アイ･ミーブ」の新車を販売した。今回の協業では、三菱自動車の国内販売子会社である東日本三菱自動車販売の営業地域において、法人向け自動車販売を手掛けるヤマダデンキの5店舗で新車販売を開始し、今後は販売店舗を11店舗まで増やす計画だ。
また、購入後のアフターサービスについては、東日本三菱自動車販売との連携のもと、ヤマダデンキがパートナー（※）と構築している整備ネットワークが担当することになる。
※一般社団法人日本自動車車体補修協会（JARWA）
三菱自動車は、軽EV「eKクロスEV」と軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」という身近なEVの商品ラインナップが揃ったことを機に、EV周辺設備に関するビジネスノウハウを持つヤマダデンキと再び協業し、カスタマーにEV活用の提案と利便性の高いサービスを提供することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。
ヤマダデンキは「創造と挑戦」の理念のもと、EVを「21世紀の新しい家電」と位置づける新たな発想とサービスの融合を実現すべく、これまでEV周辺事業であるバッテリーチャージング事業、スマートハウス事業、自動車整備事業（ヤマダ車検）など、次世代モビリティビジネスの構築を綿密に準備してきた。三菱自動車と再び協業し、同事業の中心商材であるEVの取扱いを開始するこのタイミングで、これまで培ったEV用充電器・太陽光発電システム・V2H（Vehicle to Home）の販売・設置工事請負事業及び自動車整備などの周辺サービス事業をさらにスケールアップし、日本最大級の店舗ネットワークの強みを生かした「EVのワンストップサービス」を提供することで、社会・環境の貢献に資する新たな可能性を追求していく。
