ラリージャパン2023の観戦を今すぐ確定させる方法 ~その①恵那市での観戦ツアー編~

PHOTO:Redbull Content Pool
昨年はまさに「瞬殺」で完売したというラリージャパンの観戦チケット。先着順でのネット発売、そして平日の発売開始といった条件によりチケット争奪クリック合戦にそもそも参加できないといった方が多く、そうした観戦希望者へのケアーが不十分との声が大きかったと記憶しています。そうした事例に対する反省もあってか、ラリージャパン2023の観戦チケットは様々な方法やタイミングでチケット購入が可能となっています。

日曜日の恵那SSは「鉄分補給」しながらのラリー観戦が可能!

すでに7月14日(金)からはチケットの一般販売(抽選)が開始され、申し込まれた方は「7月28日(金)頃」とされる当選発表を今か今かと待っていることでしょう。

すでにチケット抽選販売の申し込みは始まっている。7月28日(金)頃が当選発表。

いっぽうで、今すぐにでもSS観戦を確定させる方法があります
ひとつは「ふるさと納税」の返礼品によるチケット獲得、そしてもうひとつが「オフィシャルツアー」によるチケット購入となります。両者ともに、購入ボタンをポチっとクリックすれば購入が完了します。11月の旅程をいますぐ確定させたいという方は、ツアーを申し込むことをおススメいたします。

ということで、今回は、「オフィシャルツアー」を利用したSS観戦方法を研究します。
実に多様な選択肢となりますので、ある程度編集部のおススメを中心としたご紹介となることをお許しください。

■編集部おススメは恵那SSのスタート地点周辺「山岡駅エリア」での観戦。現地への交通は「明智鉄道」専用列車で!

今回の観戦エリアとなる地域は、今の時期は田んぼアート会場となっているエリア周辺だ。タイミングによっては、SSをスタートしたラリーカーと明智鉄道とのランデブーランを見ることができるかも!? 山岡といえば「かんてん」が名産。ぜひ「かんてんラーメン」をご賞味ください。

ラリー好きには鉄道好きが多いというのは筆者の経験論なのですが、そんなラリー&鉄道好き垂涎のツアーが設定されています。「11/19(日) 恵那SS(山岡駅エリア) 【明知鉄道プラン】恵那市内宿泊」です。
恵那SSは、スタート地点に観戦エリア「山岡駅エリア」が増設され、より多くの観客が観戦できるように改善されています。
ツアーのスケジュールは以下の通りです。

11月18日(土)
 各自自力で恵那市内の宿泊ホテルへ(※ホテルまでの交通費は各自負担)
 ※ツアー対象のホテルはいずれもJR恵那市から徒歩圏内です。遠方からお越しの方は、名古屋まで新幹線に乗車後JR中央本線「特急しなの」に乗り換え車窓風景をお楽しみいただくのが良いでしょう。

11月19日(日)
 各自ホテルをチェックアウトの後、恵那駅へ(徒歩6分~15分)
 AM5:20発 恵那駅発専用列車にて明知鉄道山岡駅へ
 AM6:00 山岡駅着、各自山岡駅周辺の観戦エリアへ。(徒歩10分程度の見込み)
 AM8:00頃 SS18 第1走者スタート予定
 AM11:00頃 SS20 第1走者スタート予定
 PM2:10発 山岡駅発専用列車にて恵那駅へ
 PM2:49着 恵那駅着後解散(※恵那駅かさ先の交通費は各自負担)

料金は、大人1名4万8000円(税込)、2名での申し込みの場合は大人1名4万4700円/3歳~中学生1名3万8000円
ちなみに旅行代金には、恵那SS(山岡駅エリア)のチケット代金、専用列車の乗車代金、宿泊代金(1泊食事なし)、11月19日の朝食、恵那市ラリージャパンオリジナルグッズ(栗きんとんようかん/5個入り)、添乗員費用、ラリージャパン&ホストシティロゴ入りJTBネックストラップが含まれています!
ツアーの詳細は恵那ラリージャパン情報HP⇒https://rally-ena.jp/accommodation-pack/#plan02
お申込みはJTBのサイトへ!⇒https://jtb-entertainment.net/tour/2023/rally/

上記の紺色に着色された場所が「山岡駅エリア」だ。

■恵那市内での「宿泊」または「車中泊」+「パーク&ライド」+「観戦」のセットもアリ!
いっぽう、おなじ恵那SS山岡駅エリアで観戦するにあたっては、宿泊とパーク&ライドによる観戦プランを選択することが可能です。

1)恵那市内で宿泊し、自家用車を利用したパーク&ライドで観戦エリアにアプローチするプラン
11月18日(土)を恵那市内の温泉ホテル等でゆっくり過ごし、翌朝に乗用車等で「恵那テクノパーク(岐阜県恵那市武並町竹折8)」に向かい、駐車したのち専用シャトルバスで観戦エリアまで向かい、SSを観戦するプラン。
宿は「恵那峡温泉ホテル ゆずり葉(恵那市大井町2709)」「萬勝商店(恵那市岩村町263-1)」「民宿よしだや(恵那市笠置町746-1)」「湯快リゾート 恵那峡国際ホテル(恵那市大井町2709-399)」「若福(恵那市飯地町186-1)」以上5施設がラインアップされており、ツアー料金や付帯条件も異なるので、じっくり検討を。

2)恵那市内で車中泊し、そのまま自家用車で「パーク&ライド」を利用するプラン
RIADNANA 第3駐車場(恵那市明智町大田1397-1)に11月18日(土)で車中泊し、翌朝に乗用車等で「恵那テクノパーク(岐阜県恵那市武並町竹折8)」に向かい、駐車したのち専用シャトルバスで観戦エリアまで向かい、SSを観戦するプラン。
・観戦券+宿泊+2食付き(お弁当)+朝食(ドリンク付き)
・チェックイン時間15時〜21時
・トイレ24H利用可能(室内トイレあり)
・風呂なし(ささゆりの湯利用推奨/車で20分)
料金は車1台+1名・・・3万2000円/車1台+2名 4万5000円

3)名古屋市で宿泊し、専用バスで観戦エリア入りするプランもアリ!
文字通り、11月18日(土)を名古屋市内のホテルで過ごし、名古屋駅前をAM4:00頃出発する貸切バスで山岡駅前の観戦エリアに直接乗り入れるプランです。SS終了後も貸切バスで名古屋駅に向かい、16~17時に名古屋駅にて解散するツアーとなります。
料金は1名1室1人あたり4万9000円

■ちなみにツアーではなく単独で恵那SSを観戦するには?
恵那SSは、ツアーではない観戦のみのチケットももちろん発売されています。(現在抽選販売受付中)
今年は恵那SSの観戦エリアが増設されて、「山岡駅エリア」以外にも「山岡イワクラ公園エリア」「山岡田沢エリア」「山岡ヘアピンエリア」「明智エリア」「恵南林道エリア」とバリエーションが増えています。もちろん昨年と比べてチケット枚数も大幅に増えているということなので、日曜日の恵那SSはねらい目かもしれません。

ツアーではない観戦は「パーク&ライド方式」を採用しており、乗用車等で指定された駐車場に向かい、駐車したのち専用シャトルバスで観戦エリアまで向かうことになります。
料金は、観戦チケット代金・駐車料金・シャトルバス代がすべて込み込みで大人1名1万5000円となっています。

ラリー観戦はもちろんだが、恵那市といえば岩村のリエゾンも有名だ。恵那SSを観戦するとなるとリエゾン見学は物理的に不可能と思われるが、岩村の街並みは観光に訪れるだけでも充分に楽しめる。たとえば土曜日に岩村を見学し、日曜日はSSを愉しむというのもおススメだ。(Photo:Red Bull Content Pool)

また、11月19日(日)の恵那SSでは、「山岡駅エリア」以外にも「山岡イワクラ公園エリア」「山岡田沢エリア」「山岡ヘアピンエリア」「明智エリア」「恵南林道エリア」というように全部で6か所の観戦エリアが存在します。それぞれが魅力あふれる観戦エリアであり、観戦の方法も「パーク&ライド」や「ホテル泊」「車中泊」といったバリエーションが豊富にそろっています。

同じく11月19日(日)には恵那市内をスタートして中津川市方面に向かう「根の上SS」が行われ、「根の上高原観戦エリア」が設定されています。根の上高原にはキャンプ泊とのセットも発売されています。
恵那市内には非常に多くのプランの選択が可能であり、ツアーの申し込み先がそれぞれ異なりますので、皆さんの希望に沿った内容のツアーを正しく選び、楽しく観戦していただければ幸いです。

観戦ツアーはすでに発売を開始しています。宿泊施設の部屋数が売り切れた時点で販売終了となります。
まずは、恵那ラリージャパン情報HPの「宿泊パック」ぺージをよ~くご覧いただき、よ~く検討したうえでのお申込み&ご購入を!
https://rally-ena.jp/accommodation-pack/

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