WRC『ラリージャパン』チケットを6月末に販売開始!今年は豊田スタジアム内の特設コースをラリーカーが疾走する!

フォーラムエイト・ラリージャパン2023
今年のラリージャパンでは豊田スタジアム内の特設コースで競技が行われる。
愛知と岐阜を舞台とする世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンドは、2023年も同選手権のシーズン最終戦として、11月16日(木)から19日(日)の4日間にわたり開催される。イベントは豊田スタジアムを中心に展開されるが、今年は同スタジアムのなかでもラリーカーが疾走する姿が見られる。
ラリージャパン
2022年のラリージャパンの様子。日本の公道を最新のラリーカーが爆走した。

ラリージャパン2023実行委員会は6月28日、今年11月に開催される『フォーラムエイト・ラリージャパン2023』のチケット販売概要を発表した。

近年のコロナ禍の影響を受け、昨年ようやく初開催にこぎつけた愛知と岐阜を舞台にしたラリージャパン。2年目を迎えたこのイベントは、今年も世界ラリー選手権(WRC)のシーズン最終戦として、11月16日(木)から19日(日)の4日間にわたり開かれる。

今年の競技は愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市で実施。マシンの整備などが行われ、拠点としての機能を持つ「サービスパーク」は豊田スタジアムに置かれる。また、同施設はスペシャルステージにも利用され、スタジアム内に作られる特設コースでラリーカーが躍動する光景が見られる。

大会期間中は各日、山間部に設けられたステージでの観戦が可能。「マイカー乗り入れ」、「パーク&ライド」、「二輪乗入」のほか、複数人で同乗来場することで、ひとりあたりの価格が安くなる「同乗割引観戦券」も設定されている。価格は大人ひとりで1万5000円から。また、指定された駅からステージまでバスで移動する「バス付観戦券」は大人ひとり1万3000円、子供ひとり3500円という価格設定だ。

ラリージャパン@豊田スタジアム
2022年のラリージャパンでも豊田スタジアムは利用されたが、スタジアム内での競技走行はなかった。

各日の観戦可能ステージは以下の通り。

11月16日(木)
シェイクダウン : Kuragaike Park(鞍ケ池公園)
11月17日(金)
SS5 : Isegami‘s Tunnel(伊勢神)
SS3 / SS6 : Inabu Dam(黒田ダム、駒ヶ原分校)
SS4 / SS7 : Shitara Town(天狗棚)
11月18日(土)
SS9 / SS13 : Nukata Forest(千万町楽校)
SS10 / SS14 : Lake Mikawako(三河湖)
SS11 / SS12 : Okazaki City(岡崎中央総合公園)
SS15 : Shinshiro City(鬼久保ふれあい広場)
11月19日(日)
SS22 : Asahi Kougen(旭高原)
SS18 / SS20 : Ena City(恵南林道ほか)

また、前述のとおりステージおよびサービスパークとなる豊田スタジアムのチケットは、自由席で大人4000円/日、子ども1500円/日から。入場するにはその日ごとに入場券が必要となるが、大会期間の通し券「4日間共通パスポート」もラインアップされる。EXプレミアム席とEXゴールド席には、スタジアム内のコースを自分の足で歩ける「コースウォーク」などの特典がつくので、ファンの方はチェックされたし。
豊田スタジアムでの観戦券の価格は以下の通り。

11月16日(木)~18日(土)
EXプレミアム席 35,000円/日
EXゴールド席 25,000円/日
S席(1階) 15,000円/日
自由席(2階・3階・4階) 大人:4,000円/日 子ども:1,500円/日
車イス席(介添え1名、駐車場1台付) 10,000円/日
11月19日(日)
スタジアム入場券(全席自由席) 大人:4,000円/日 子ども:1,500円/日

ラリージャパン
サービスパークではマシンの整備などが行われる。競技者とファンが触れ合えるスポットでもある。

チケットの販売は、豊田市をはじめとしたラリー開催地に住む方たち向けの「開催地域限定先行(抽選)」が6月30日から始まる。その後、オフィシャル先行(抽選)やふるさと納税受付(先着)と抽選販売の受付が順次行われていき、一般販売の開始は8月25日となっている。一般販売は先着順となる。

より詳細な情報は、ラリージャパン2023の公式サイト、および観戦エリア・チケット情報ページをチェックしよう。

ラリージャパン
2022年のラリージャパンの様子。コース間の移動中はマシンとファンの距離がかなり近づくポイントもある。

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