伝統に根ざしつつも今という時代を反映したフラットなデザインを採用
ルノーのロゴにロサンジュ(ダイアモンド型)が登場したのは1925年のこと。以来、時代を反映して細部のデザインは幾度となく変更されてきたものの、ロサンジュそのものは変わることなく今日まで受け継がれ、今やルノーを表す真のブランドアイコンとして広く知られている。このロゴが刷新され新たにデザインされた「ロサンジュ」が、ルノーの新戦略「Renaultion(ルノルーション)」発表の場で披露された。
新しいロゴは、これまでの立体的なデザインから伝統に根ざしつつも今という時代を反映したフラットなデザインとなった。ふたつのロサンジュが一体となり、ひとつのロサンジュを形づくる新しいロゴのデザインは、ふたつのロサンジュが相互に作用することでロゴに動きを与え、また互いに影響し合ったり補い合ったりする人間的な暖かみのある関係性を感じさせるもの。オープンエンドの形状はブランドの開放性と透明性が表されている。
フラットなデザインアプローチは現代のデジタルの世界にとても適しており、ウェブサイトやスマートフォンのアプリケーション、車内のスクリーン/ディスプレイなど、それぞれのデジタル環境に合わせたデザイン表現が可能だ。伝統に根ざしながら現代的となった新しいロゴは、ルノーというブランドが身近で、人を中心とする価値観を大切にしていることを未来に伝えていく役割も担う。
この新しいロゴは、ルノー・ジャポン公式SNSではすでに使用されており、10月1日からルノー・ジャポン公式ウェブサイトで使用が始まるほか、順次、広告やカタログなどにも用いられる予定だ。