ダッジ・チャージャーとチャレンジャーに最後のモパースペシャルエディションが登場!

クライスラー系の純正部品のブランドのMoparが、毎年恒例のファクトリーカー・カスタマイズ・プログラムで、初めて2台のパフォーマンス車両をカスタムする。採用されたのは、2023年型ダッジ・チャレンジャーとチャージャーR/Tスキャットパック・ワイドボディモデルだ。エクステリアとインテリアに、専用ディテールが追加され、オリジナルにはない独自にスタイリングを確立させている。各モデル220台、合計440台の限定生産となり、米国向けには各モデル200台、カナダ向けには各モデル20台が割り当てられている。カスタムの希望小売価格は3,995ドル(≒56万円)から。生産開始は9月、納車開始は10月を予定している。

モパー・ブルーが印象的なピッチブラック・エクステリア

かねてより生産終了が予告されていたダッジ・チャージャーとダッジ・チャレンジャーは、現行モデルにて終焉を迎えることになるため、Mopar 2023年ダッジ・チャレンジャーとチャージャー特別モデルはMoparカスタムの最後のモデルとなる。両モデルは、ユニークなマットブラックのグラフィックと、ボンネット、ルーフ、デッキリッドに沿ったモパー・ブルーのトレーサー・ストライプが施されたピッチブラック・クリアコートのみが用意されている。さらに、特注のブルーのグリルバッジ、カーボンブラックの鍛造ホイールとバルブステムキャップの後ろに配されたモパー・ブルーのブレーキキャリパーなど、多彩なカスタムタッチが施されている。カーボンファイバー製デッキリッド・スポイラーは、Mopar 2023年モデルにのみ装備される。足回りには以下の装備が標準装備されている。

  • カーボンブラック仕上げの20×11インチ鍛造アルミホイール
  • ピレリPゼロ305/35ZR20サマー・パフォーマンス・タイヤ、3.5インチの幅を追加するフェンダーフレア
  • ビルシュタイン製3モード・アダプティブ・ダンピング付きSRTチューンド・ワイドボディ・コンペティション・サスペンション

カーボン・スエード基調のプレミアムインテリア

Mopar 2023年モデルのインテリア装備には、カーボン・スエード・インテリアパッケージをベースとした高級志向のサーフェスに、 モパー製カスタムを示すインストルメント・パネルのシリアルバッジが装着されている。また、プラスパッケージの内容として以下の装備群が標準装備されている。

  • ブラックのナッパ/アルカンターラ素材コンビネーション・シートの背もたれにスキャット・パックのロゴ入り
  • ヒーター付フラットボトム・本革巻きステアリング・ホイール
  • 電動チルト/テレスコピック・ステアリング・コラム
  • フロント・シート・ヒーター&ベンチレーション
  • プレミアム・ステッチ入りダッシュボード・パネル
  • ブライト・ペダル
  • モパー製ロック式ラグナット

クラス最高の「392HEMI 」V型8気筒エンジンを搭載

搭載される392HEMI V型8気筒エンジンは、クラス最高の自然吸気485馬力を発生。Mopar 2023年チャレンジャーの標準トランスミッションには、由緒あるトレメック6速マニュアルミッションが採用されている。実績のあるトルクフライト8速オートマチックトランスミッションは、Mopar 2023年型チャレンジャーにラインナップされ、Mopar 2023年型チャージャーには標準装備されている。

Mopar 2023年の両モデルには、SRTのエンジニアによって特別にチューニングされたビルシュタイン製3モードアダプティブダンピングを備えたワイドボディ競技用サスペンションが装備され、コーナーから最大限のグリップとスピードを引き出す。専用のモパー・ブルーにペイントされたブレンボ製6ピストンのフロントブレーキキャリパー(リアは4ピストン)は、優れた制動力を発揮する。

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