従来の「Volkswagen充電カード」は2024年いっぱいで終了
昨年11月の新型「ID.4」の導入に伴い、フォルクスワーゲンジャパンは日本国内で急速充電器のネットワーク拡充を促進する「PCA(プレミアム チャージング アライアンス)」へ加盟し、サービスを開始した。PCAは、アウディ、ポルシェとフォルクスワーゲンによる電気自動車のオーナーに向けて、各ブランドの販売店または都市部に展開する90-150kW級出力、CHAdeMO(チャデモ)規格の急速充電ネットワークを統合する日本国内の充電サービス事業だ。
従来の購入特典では初回登録料、最大12カ月分(※)の月額会員費に加え、フォルクスワーゲン販売店舗における急速充電器使用料を最大12カ月(※)、毎月60分まで無償で付帯していたが、2023年生産モデルより充電特典を大幅に拡大し、最大12カ月間(※)、PCA加盟全ブランドの拠点(=フォルクスワーゲン・アウディ・ポルシェの全加盟店)において、利用時間の上限なく無料で利用できる。
※車両登録月を1カ月目とし、12カ月目の月末までの最大12カ月間
この変更に伴い、従来最大12カ月間月額会員費(毎月90分までの充電器利用料金含む)を無償としていた、株式会社e-Mobility Powerが提供する日本全国の充電ネットワークで利用できる「Volkswagen充電カード」は、その月額会員費特典が今年10月31日までの車両登録ならびに同カード申し込みをもって終了となる。
また、「Volkswagen 充電カード」のサービスについても、2024年12月末日をもってサービスが終了する予定。その後もe-Mobility Powerの充電サービス利用を継続したい場合は、株式会社e-Mobility Powerやその他の会社が発行する他社カードに別途申し込む必要がある。