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歩行検知ブレーキ搭載の「ホンダ・センシング」搭載!
2023年型「パイロット」は、ホンダが長年取り組んできた「Safety for Everyone(全てのひとに安全を)」の考え方に基づき、IIHSが「前面衝突防止」システムとして評価した歩行者検知機能付衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)を含む、安全・運転支援技術「ホンダ・センシング」を全車に搭載している。
システムには、前方衝突警告、車線逸脱警報(LDW)を組み込んだ道路逸脱軽減機能(RDM)、車線維持支援システム(LKAS)、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)などが搭載されている。ホンダ・センシングは、現在米国で、既に600万台以上のホンダ車に搭載されており、これから販売される新型車両全車にも標準で搭載される。
衝突事故の衝撃から乗員を守る先進ボディ構造を採用
ホンダ車両は全車に、独自の「アドバンスド・コンパティビリティ・エンジニアリング(ACE)」ボディ構造を採用しており、さまざまな前面衝突から乗員を保護するとともに、先進の補助拘束システムを備えている。2023年モデルのパイロットは、フロントサブフレームとサイドフレームを最適化した新構造のACEを採用することにより、小型車との衝突適合性や斜め前面衝突時の乗員保護性能を向上させている。このエアバッグは、重傷を負う恐れが高くなる斜め前面衝突に特に有効とされている。
現在、ホンダ・パイロットは、カリフォルニア州のホンダ・デザイン・スタジオで設計され、オハイオ州のホンダ北米自動車開発センターで開発され、アラバマ州の自動車工場で生産されている。