新型ジープ・グランドチェロキー4xeでは、3つのEセレクト走行モードが選択可能!クラス最高のスペースに加え、先進のコネクテッド装備も標準装備!

ジープ・ブランドがゼロ・エミッション車両の開発を進めるなか、2024年モデルのグランドチェロキー4xeは、4輪駆動対応の先進的な電動パワートレインを搭載し多くの賞を受賞した。2024年モデルのグランドチェロキー4xeでは、高効率電動パワートレインに加えて、伝説的な Jeep 4x4 の機能、クラス最高のスペースと多用途性、先進の安全機能、最新の「Uconnect」テクノロジーによるコネクテッド性能など、プレミアムSUVセグメントを定義づける装備がいくつも搭載されている。

40kmの電動走行が可能な高効率電動パワートレイン

グランドチェロキー4xe PHEVでは、ブランドが誇るドライビングの楽しさとともに、優れた燃費性能も重視されており、23.8km/L の燃費と、40kmの全電動走行距離が確保されている。パワートレインユニットには2つの電気モーター、400V・17kWhのバッテリーパック、2.0Lのターボチャージャー付き 4気筒エンジン、および TorqueFlite 8速ATトランスミッションを組み合わせられている。ハイテク直噴エンジンは、シリンダー ヘッドに直接取り付けられたツイン スクロールの低慣性ターボチャージャーが使用されている。これにより、最高出力375PS、最大トルク637Nmを発揮し、Quadra Trac II 4×4 駆動システムと組み合わせてパワフルな走行を実現している。

「セレクト・トレイン」システムからは、5つの走行モード(オート、スポーツ、岩、雪、泥/砂)を選択することができる。また、駆動系にはフロントアクスル・ディスコネクト機能が備わっており、全輪駆動を必要としない路面だと車両が感知した場合、グランドチェロキーは自動的に2輪駆動になり、ドライブラインの抵抗を軽減するとともに燃費も向上させる。同じように車両が必要だと判断すれば、自動的に4輪駆動に変更する。

スタイリッシュかつ機能性に特化したエクステリア

低く先細りになったルーフは荷物の広さと実用性を損なうことなく、車両の空力性能と効率を向上させている。また、低くなったベルトラインと拡大されたガラスにより、外部の視認性が向上している。幅広で大型の象徴的な 7スロット グリルとフロント・フェイシアには、長距離レーダーやその他の高度なテクノロジー機能が隠されている。水平に設定された細長いフードと大胆なヘッドファーストスタンスが視覚的な強さを実現し、空力的なボディスタイルにより洗練されたボディデザインに仕上げられている。

バンパーにはアクティブな青色の牽引フックが装着され、最大2,720kgの牽引能力を実現している。高性能モデルの”トレイルホーク 4xe”モデルでは、ブルーのアクセントが入った18インチホイールとオールウェザータイヤが標準装備され、よりオフロード志向のスタイルを楽しむことができる。また、トレイル定格のグランドチェロキー4xeでは最低地上高287mmが確保され、61cmまでの水位なら問題なく走行することができる。ボディカラーは、バルティック・グレー、ブライト・ホワイト、ダイアモンド・ブラック、ミッドナイト・スカイ、ロッキー・マウンテン、シルバー・ジニス、ベルベット・レッドの7色が展開。

コネクションが充実したインテリア装備

5代目グランドチェロキーには、ブランドで最も優秀なテクノロジー機能が搭載されている。 これまでで最も先進的な 「Uconnect」システムは、キャビン内に最大3つの10.1インチと、2つの10.25インチのデジタルディスプレイを搭載。セグメント専用の助手席スクリーンは、ナビゲーション、カメラ表示、エンタメ映像を表示させることができる。ドライバー席には、フルカラーのヘッドアップディスプレイとデジタルバックミラーを装備。Apple CarPlay(ワイヤレス可)とAndroid Auto(有線)を装備し、コネクテッド性能も充実している。インテリアカラーは、グローバル・ブラック、グローバルブラック/ウィッカー・ベージュ、テュペロの3色が展開。

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部