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シンプル内装にお洒落な外装 安全装備や走行性能も好印象
シリーズの中でも走りを磨き上げたスイフトスポーツに注目が集まりがちだが、その他のグレードの走りも侮れないものがある。それだけベースのポテンシャルが高いことの証でもあるのだ。
エクステリア
基本としてはベーシックな5ドアハッチバックモデルだ。欧州のコンパクトカーと勝負ができそうな、カタマリ感のあるスタイリッシュな外観に、シンプルなインテリアで構成されている。ツートーンルーフモデルなども、ボディカラーによって全グレードに用意され、好みのものが選べるほか、安全装備はしっかり充実が図られているのも特徴となる。普段使い+αでの用途を十二分に考慮し、そこに十分対応しているのは、さすが生活に根差したクルマづくりをしてきたスズキならではだ。
インストルメントパネル
ガソリンは1.2ℓ直列4気筒が2グレード、1.4ℓ直列4気筒ターボが1グレードを用意。マイルドハイブリッドは1.2ℓ直列4気筒にモーターを組み合わせ、2グレードを用意する。トランスミッションは基本CVTとなるが、ガソリン車のFFはMTもチョイスができるなど幅広い選択肢が揃い、自分の好みに応えてくれるところがうれしい。
居住性
また「RS」の名がつくモデルは、専用エアロパーツを備え、スポーティなイメージが強調されている。つまり、スイスポでなくても、十分に走りにこだわったモデルが揃っているというわけなのだ。
うれしい装備
月間販売台数 2186台(22年11月〜23年4月平均値) 現行型発表 16年12月(スポーツ発表17年9月/一部改良20年5月) WLTCモード燃費 21.8km/l ※5速MT車
ラゲッジルーム
後列格納時
速く走るだけでなく、的確に操れる。声高に謳われてはいないが、このラインナップを見れば一目瞭然だ。
※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.150「2023-2024 コンパクトカーのすべて」の再構成です。