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超精密機械部品「トルコン」の作り方 精度・信頼性はミリタリースペック並み
超精密機械部品「トルコン」の作り方 精度・信頼性はミリタリースペック並み | 7枚目の写真(全10枚)
ペンデュラムダンパーは部品点数が多く、しかもひとつひとつの部品が小さい。ゴム製のストッパーピンはこのロボットが挿入する。カニのようで動きが素早い。
タービンにブレードを取り付け、熱処理を行なってブレードを固定したあとで、機械による検査とバランス取りが行われ、最終的にはスタッフが目視で確認する。画像処理だけでは見過ごされてしまう小さな「?」を見つけるのは、いまでも熟練したスタッフの「目」なのである。
ヴァレオカペックの清算ラインには、このように自動加工機が並び、ほぼ全自動で制動が進む。しかし、最終組み立てなど要所はスタッフが手作業で行なう。
中央にポンプハブが取り付けられた状態。根元の外周部分をぐるりとFSWで接合してある。FSWは鉄とアルミなど、異種金属を接合するのに都合が良い。
アルミ合金の転造で作られたステーター。中心部にスプライン(縦に歯が切られている部分)を持つ。
この写真はヴァレオカペックではなくべつのサプライヤーで撮影したもの。薄い板を連続成型し、ポンプとタービンのブレードを作る。爪が上側にひとつ、下側に3つある形状が現在の標準形だ。
いまどきのトルコンの断面はこのように複雑だ。エンジンの回転は黄色いカバーと一体化された緑色のインペラー(ポンプ)がまず受け、これと向き合った水色のタービンに伝わる。トルコンの内部はオイル(ATフルード)で満たされており、発進時には灰色のステーターがオイルをかき混ぜることでタービンに伝わるトルクが増幅される。タービンの回転が変速機に伝わる。
バレオカペックジャパン製造部長の曽根利晴氏。トルコン製造ラインのすべてをとりまとめ、設計部門との間で調整を行なうトルコン製造のキーマンである。
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