【新☆用品テスト】タイヤも格納して厚さわずか8cm!! 省スペース性が際立つサンワサプライの『折りたたみ台車』を使ってみた【CarGoodsMagazine】

引越など大量の荷物の運搬やキャンプ道具の移動など、仕事やプライベートを問わず、クルマからの荷物の積み下ろしで大活躍の台車。しかしタイヤが付いているので、ハンドルが折り畳み式でもかなり厚みがあって収納スペースに困ることも。サンワサプライが新たにリリースした『折りたたみ台車』は、ハンドル収納と同時に4個のタイヤも収納。折りたたんだときの薄さはわずか8cmで、クルマのラゲッジルームや家具などのちょっとしたすき間にもスッキリ収納することができるのだ。

収納時からわずか数秒で使用可能な状態に!

本体収納時のサイズは幅410mm×奥行675mm×高さ80mmと薄さが際立ち、質量は約6.5kgと比較的軽量。持ち運びや収納時にも苦にならないサイズだ。展開はハンドルに装着されているオレンジのロックバーをつまんで解除。ハンドルを引き出すと4個のタイヤが自動で出てくるというギミックで、収納状態からわずか数秒で使用できる。収納に便利な薄さはもちろんだが、このクイックな展開も大きなセールスポイントと言えよう。

SANWA『折りたたみ台車 100-CT006(価格:1万1800円/税込)』

使い勝手は一般的な台車と同様で大量の荷物も楽々運べる

使い勝手は一般的な台車と同様で、ハンドルの高さは723mm/823mm/923mmの3段階に設定でき、使用する人や荷物の量に応じて使い分けられる。また4個のタイヤにはエラストマー素材を採用。適度な硬さと弾力性により、静かで滑らかな動きを見せてくれる。また、前輪がそれぞれ360度回転するので方向転換もスムーズに行える。荷台本体は上部なポリプロピレン製で、耐荷重性と軽量を両立。最大積載重量は80kgで大量の荷物もしっかり運ぶことができるのだ。

折りたたんだ状態では薄さわずか約8cm。満杯となった車内でもちょっとした隙間に収納できるのだ。

運搬作業をしっかりサポートしてくれる縁の下の力持ち的存在

台車というとなんとなく地味な存在で、実用一辺倒で購入する人も多いと思うが、収納時の薄さや展開の早さなど、実はこだわりポイントが満載のアイテムなのだ。今回紹介したサンワサプライの『折りたたみ台車』は、シンプルなデザインながらオレンジのロックレバーや赤いワンポイントの滑り止めなど、見た目にもこだわりを見せている。もちろん実用性もトップクラスで、縁の下の力持ち的存在となってくれるはずだ。

展開・収納に掛かる時間はわずか数秒。展開時も収納時も自動でロックもかかるので、安心して使用できる。
ハンドルの高さ調整はオレンジのロックレバーをつまんで3段階に調節でき、荷物の量や使用する人に合わせて簡単に切り替えられる。

キーワードで検索する

著者プロフィール

CarGoodsMagazine 近影

CarGoodsMagazine

20世紀創刊!市販唯一のカー用品専門月刊誌
1999年に季刊誌として創刊後、好評を元に月刊化。当時より続…