木の枝の擦り傷を確認
キズはの助手席側ボディ下部、フロントバンパーからリヤフェンダーにかけてうっすらとついていた。
8月29日。キズ消しをするために近所のコイン洗車場に赴き、汚れを落として下準備。ノンブラシ洗車機なるものを試してみることにした。その名のとおり、ブラシで車体を擦らずに高圧で水や洗剤を噴射して洗車するというもの。
ブラシを車体に当てないので傷はつきにくいのが特徴。しかし高圧洗浄機の勢いだけではボディの汚れは落ちきらないため、結局汚れ落としの手間がかかってしまった。
車体を拭き上げた後、早速作業に取りかかる。といっても「カラーエボリューション」の溶剤をスポンジにとってボディに塗り込み、クロスで拭き上げるだけ。じつに簡単だ。
キズ消しレポートもこれであっさりと終了だと思ったのだが、9月2日になって事態は一転する。
なんと、家族がうっかり自転車を倒してしまってBRZを直撃したのだ! キズの状態を確認すると、助手席のドアに2ヵ所、フロントフェンダーに2ヵ所の傷を確認した。ドアのキズはハンドルと前かごが直撃したようで少し凹んでいて、ハンドルグリップと前かごの樹脂がこびりついている。フロントフェンダーのキズは後かごが直撃したようだがこちらは大したことはなさそうだ。
まずはソフト99「カラーレボリューション」を使ってみた。その結果フロントフェンダーのキズはすっかり消えた。しかしドアに着いた樹脂が落ちきれない。仕方がないので。ソフト99「ツヤ仕上げキズ消しセット」を使ってみた。これはキズ消しクリームとツヤ出しクリームがセットされていて、キズ消しクリームで樹脂とキズを都市のぞき、ツヤ出しクリームで仕上げるというもの。試してみたところ、ハンドルグリップの樹脂は完全に除去することができた。前かごが当たった箇所も少し離れれば分からないくらいには直せた。
ドアの凹みは流石に素人では直せないので、ここはプロに任せようと思っている。
これで一安心かと思ったら、9月3日にホームセンターの駐車場でリヤバンパーのキズに気がついた。写真を見る限り1日の時点ではキズはなかった。1~2日に脚立や三脚を積み降ろしているが、バンパーにぶつけた覚えはない。かといってホームセンターの駐車場に誰かに傷つけられたというのも考えにくいので、やはり積み降ろしをした荷物が当たったのだろう。これにはちょっと気持ちが凹んだ。
下地が見えているとなると、きれいに仕上げる自信もないので、とりあえずは応急処置をすることにして、ホルツカラータッチWRブルーマイカを購入した。カラータッチは手軽に応急処置ができるので昔から重宝している。
応急処置なので塗装面の段差はそのまま残っているが、ここもプロに任せようと思うので次の点検までに考えておこうと思う。
まさかこんな短期間に色々なキズがつくとは思わなかったが、長い間乗っていればもっと色々なキズがつくだろうから、この程度ならまだマシだと考えることにしよう。