内外装の随所にカーボンパーツを採用したほか、専用ルーフやブラックの18インチホイール、サベルト製軽量モノコックバケットシートなどにより、特別感の高さが光る一台
アルピーヌF1チームのF1マシンは、イギリスのエンストンにある工場でシャシーを製造し、フランスのヴィリシャティオンにある工場で、エンジンの開発とアッセンブリーを行っている。
このたびの「アルピーヌA110 S エンストン」は、エンストン工場が長年培ってきた、F1マシンには欠かせないカーボンパーツの高度な成型技術とノウハウを活用。アルピーヌF1マシンと同じカーボン素材を使用して、エンストン工場内で製造されたメーターバイザーとセンターコンソールを装備している。
そしてこのカーボンパーツとともに、グレーステッチが施されたブラックマイクロファイバーのステアリングホイール、ルーフライニング、ダッシュボード、専用ロゴ入りサベルト製軽量モノコックバケットシート、カーボンエンブレム付ドアトリムなどが、モータースポーツの情熱を感じさせるディテールとして与えられている。センターコンソールにはシリアルナンバーの付いた限定車専用プレートがあしらわれ、このモデルが特別な一台であることを物語る。
エクステリアでは、ノワールマットの専用ルーフとルーフアーチ、ブラックの18インチホイール「GT RACE」、シルバーのブレーキキャリパーが採用され、スポーティかつシャープな印象をいっそう際立たせている。
ボディカラーは「グリ トネール マット」「アルジャン メルキュール マット」の2色が設定され、3つのエクステリアオプション(専用ユニオンジャックルーフデカール、カーボンルーフ、エアロキット/いずれも有料オプション)が選択でき、左右から選べるハンドル位置を含めると合計32通りの組み合わせのなかから、好みに応じた1台をオーダーすることができる。
ボディカラーは「グリ トネール マット」「アルジャン メルキュール マット」の2色が設定され、3つのエクステリアオプション(専用ユニオンジャックルーフデカール、カーボンルーフ、エアロキット/いずれも有料オプション)が選択でき、左右から選べるハンドル位置を含めると合計32通りの組み合わせのなかから、好みに応じた1台をオーダーすることができる。
オプションアイテムの価格は、専用ユニオンジャックデカールが20万円、カーボンルーフが35万円、エアロキットが81万円だ。
ベースモデルはアルピーヌA110 Sで、300ps/340Nmを発生する1.8ℓ直列4気筒ターボエンジンと7速DCTを搭載。0-100km/hを4.2秒でこなし、最高速度は275km/hに届く(いずれもオプションのエアロキット装着時)。
■アルピーヌ A110 S エンストン主要装備
●専用ルーフ、ルーフアーチ(ノワールマット)
●専用カーボンエンブレム
●18インチアロイホイール(マットブラック): GT RACE
●ライトグレーブレーキキャリパー
●専用アルピーヌF1チーム・エンストン工場製カーボンパーツ(センターコンソール/メーターバイザー)
●専用ロゴ入りサベルト製軽量モノコックバケットシート
●マイクロファイバーのステアリングホイール、ルーフライニング、ダッシュボード、センターコンソール
●グレーステッチインテリア
●限定車専用プレート(シリアルナンバー付)
●専用フロアマット