コンパクトEV『BYD DOLPHIN』は実質298万円から! リーズナブルなBEVの選択肢のひとつに

中国系EVメーカーであるBYDの日本向けEV第2弾、『DOLPHIN』の価格が発表された。CEV補助金を適用すれば税込みで300万円を切るという価格設定だ。

BYDの日本法人であるBYD Auto Japan株式会社は9月20日、日本発売モデル第2弾となるコンパクトEV『BYD DOLPHIN(ドルフィン)』の価格を363~407万円(税込み)とすると発表。同日よりBYD正規ディーラーを通じて発売した。

ドルフィンは全長4,290mm×全幅1,770mm×全高1,550mmと、コンパクトなボディを持ったバッテリーEV。他のマーケットでは全高1,570mmだが、日本市場向けに全高を低く設定されており、国内の一般的な機械式駐車場のサイズ制限をクリアしている。

ラインアップはバッテリー容量44.9kWh、航続距離400kmのスタンダードモデルと、バッテリー容量58.56kWh、航続距離476kmの『Long Range』の2種類。
価格はスタンダードモデルが税込み363万円、Long Rangeが407万円という設定。CEV補助金65万円を適用すると、スタンダードモデルは税込みで実質298万円、Long Rangeは同342万円となる。

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