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マツダ2では用品架装パッケージ車「サイファイ」を、CX-3では特別仕様車「ビビッドモノトーン」を新たに設定
今回の一部改良では、マツダ2の一部機種(※)、CX-3の全機種において、要望が多かったコネクティッドサービス対応のマツダコネクトを標準装備。8.8インチに大型化されたセンターディスプレイを採用するほか、音声/映像のデジタル伝送化による音質/画質の向上だけでなく、従来対応できなかったコネクティッドサービスを提供する。
※「15 SPORT」「DX SPORT+」に標準装備、「15C」「XD」「15 BD」「XD BD」はメーカーオプション、「15MB」は選択不可
加えてマツダ2では「15 BD」「XD BD」に、用品架装パッケージ車「SCI-FI(サイファイ)※」が追加設定された。さりげなく、鮮やかな遊び心を楽しみたいユーザーに向け、ダークなボディカラーにライムグリーンのアクセントをあしらい、近未来的な印象が表現された。
※パッケージの税込価格は11万6600円(取付費を含む)
このほか、機種体系や装備体系が以下のように見直された。
●「15 Sunlit Citrus(イチゴー サンリットシトラス)」を廃止して機種を集約。多彩なカラーコーディネートをラインアップし、好評の「15 BD」「XD BD」の選択肢の幅を拡大させることで、多様なユーザーニーズにきめ細かく対応できるようになった。
●「15 SPORT」「XD SPORT+」では、ボディ同色のルーフフィルム/ドアミラーカバー/シャークフィンアンテナを採用。ブラックをメーカーオプション設定。
●「XD」で要望の多いユーティリティパッケージをメーカーオプションから標準装備に変更。
「マツダ2」モデルラインナップ
一方CX-3では、好評を得ているデザイン性の高さをさらに深化させた特別仕様車「Vivid Monotone(ビビッド モノトーン)」を新たに設定。ファッション感度の高いユーザーに向け、色彩を抑えてシックにまとめながらも要所に大胆な柄や素材感を取り入れている。
また「SKYACTIV-D1.8」搭載車では、出力向上とともに、幅広いシーンでトルクフルな走りを強化。街中から郊外、高速道路まで、さまざまな走行シーンでより意図した通りにクルマが応答することで、クルマとの一体感を高めた。
これらに加えて、既存モデルにおいてもデザインを進化させている。具体的には以下のとおり。なお、一部のグレードは今回の改良を機に廃止された(下表参照)。
●「15S Urban Dresser(イチゴーエス アーバンドレッサー)」では、ブラックグロッシーパッケージをメーカーセットオプションから標準装備に。
●「15S Touring」「XD Touring」では、ホイールカラーやシートデザインなどを変更し、CX-3導入以来好評を博しているエレガントさ、スタイリッシュさをさらに進化。
●ボディカラーでは、セラミックメタリックに代わってエアログレーメタリックを新たに設定。