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迷彩柄を採り入れたシートがラインアップ拡大中!
自動車向けスポーツシートの有名メーカーであるBRID(ブリッド)はジムニーオーナーからの要望で迷彩柄のスポーツシートを発売したが、これが人気を博したことからラインアップを広げている。
最初に登場した『ユーロゴーストX(クロス)』は、「レザーシートを使いたい」というジムニーオーナーの声から発売されたモデルで、疲労を低減させる設計のストリート向けシート『ユーロスターⅡ』をベースにし、迷彩柄を強調して、明るくアピールするデザインだった。同じく『ユーロスターⅡ』をベースにした『ユーロゴースト』は、トーンを抑えめにしてシックにまとめたグリーンとブルーの2タイプで、こちらはミリタリーテイストがそれほど強いわけではなく、むしろ現代的でファッショナブルな雰囲気になっている。
これらが大きな反響を呼び、つぎには、背骨が自然なS字カーブを描くように設計され、腰椎にかかる衝撃を受け止めて逃がすことで腰痛予防に貢献する『ストリームス』にも同様のシックなカモフラージュ柄を採用。そして、サーキット走行にも対応するフルバケットシート『ジータⅣ』をベースにしたカモフラージュ柄のモデルも登場した。いずれもPVCレザーと、テント生地にPVCコーティングを施して難燃性とした生地を使用。この生地はこのシリーズから新採用されたものだ。
デニム、ヒッコリー、ホルスタイン柄でカジュアルな内装に
一方、ボンフォームからはデニム地を使ったインテリア用品が発売された。それもジーンズのブランド『Lee』とのコラボという本格的なもの。ここで紹介するアイテムはいずれもデニム柄、ヒッコリー柄、ホルスタイン柄が用意されている。車内用アイテムとして仕上げられているので、ごわごわしないライトオンスの生地が使用されていて肌触りも快適だ。
幅広いアイテムが用意されているので、同じ柄のグッズをいくつも装着すれば、車内は純正の状態とはまた大きく異なるカジュアルな雰囲気に仕上げることができて、親しみやすさもバッチリだ。また、シートカバーなどは脱着が簡単なので、汚れたら手軽に洗うことができるところも嬉しい。
迷彩やデニムなどは、これまでクルマのインテリア用品としてはあまり採用されてこなかったテイストだが、これらを取り込むと車内の雰囲気も大きく変わり、新鮮な空間になる。最新のトレンドをキャッチして、一歩先を行くチョイスに挑戦してみてはいかがだろうか。