新型メルセデスAMG 「GLCクーペ」発表! 680馬力&104kgmを発揮する圧倒的ハイパフォーマンスを発揮するハイブリッドパワートレインを搭載!

新型SUV、メルセデスAMG GLCの発表から数週間後、メルセデスAMGは新型GLCクーペを発表した。ダイナミックなエレガンスとAMGの特徴的な機能の組み合わせにより、メルセデスAMGの成功した中型シリーズを完成させ、モデルポートフォリオに新たなハイライトを打ち立てている。駆動ユニットには、システム出力680PS、システム最大トルク1,020Nmを誇る、2.0Lエンジンに永久励磁同期電動モーターを統合させたパフォーマンス・ハイブリッドを搭載している。

エレガンスかつスポーティに仕上げられたアグレッシブスタイル

新型メルセデスAMG GLCクーペは、クーペモデルらしく、リアに流れるようなスポーティなシルエットが特長となっている。ヘッドライトはAMG専用のラジエータートリム上部に接続され、ワイドな車幅を強調。2分割されたテールライトは、ブラックとダークレッドの連結エレメントによりリアビューを視覚的に広げている。ホイールは19インチ、20インチ、21インチの3種を設定。その他、空力装備のホイール・アーチ・トリムとAMGサイド・スカート・トリムは、エレガントなフォルムに統合されている。

インテリアでは、ARTICO社製人工皮革/マイクロカットAMGマイクロファイバー製のAMGシートがユニークなグラフィックでスポーティな雰囲気を演出。AMGパフォーマンスステアリングホイールはスポーティなDシェイプで、パドルシフトはアルミ製。ステアリングホイール部には走行モードを変更する専用スイッチが配置される。

MBUXインフォテインメント・システムには、AMG専用のさまざまなディスプレイや機能が搭載されている。AMG独自の “スーパースポーツ “スタイルでは、縦型構造により様々なコンテンツを表示することができ、これには、現在のシャシーやトランスミッションの設定を表示するセットアップ・メニューも含まれている。システムには、レーストラックで使用するデータロガーであるAMG TRACK PACEも統合されている。

680馬力/1020Nmのパフォーマンス・ハイブリッドを搭載

新型メルセデスAMG GLC 63 S Eパフォーマンス・クーペでは、M139lエンジンが476PS/6,725rpmを発揮。最大トルクは545Nm(※55.57kgm)/5,250-5,500rpmを誇り、世界で最もパワフルな直列4気筒エンジンとなる。パフォーマンス・ハイブリッドでは、2.0Lエンジンに永久励磁同期電動モーター、アファルターバッハで開発された高性能バッテリー、完全可変のAMGパフォーマンス4MATIC+の全輪駆動が組み合わされる。

ユニット全体のシステム出力は680PS、システム最大トルクは1,020Nm(※104kgm)を誇り、0-100km/h加速3.5秒という驚異的なパフォーマンスを発揮。最高速度は電子制御により275km/hに制限される。204PSの電気モーターはリアアクスルに配置され、電気的に切り替えられる2速トランスミッションおよび電子制御LSDと一体化さた構造だ。

GLC 63 S Eパフォーマンス・クーペに搭載された高性能バッテリーは、容量6.1 kWh、連続出力80kW、ピーク出力150 kWを10秒間発揮する。充電は、充電ステーション、ウォールボックス、または家庭用ソケットなどの3.7 kW充電器によって行われる。電動航続距離は12kmを確保し、簡単な街乗りならそつなくこなしてくれる。

※記事中トルクのkgm表記は編集部換算値

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