フィアット500Cに上級グレード「ツインエア・ドルチェヴィータ」が追加。合わせてフィアット全モデルの価格改定

10月7日、FCAジャパンはフィアット500Cに上級グレードとなる「ツインエア・ドルチェヴィータ」を設定するとともに、500、パンダ、500Xを含めたフィアット全モデルの車両価格を10月18日から改定すると発表した。今回の変更は原材料価格上昇などに伴うもので、価格改定幅は6.1〜10.5%。

500Cツインエア・ドルチェヴィータには、ハッチバックモデルの同グレードと同様にクルーズコントロールが標準装備

500Cに追加された「ツインエア・ドルチェヴィータ」は、ハッチバックモデルの500ツインエア・ドルチェヴィータと同様にクルーズコントロールが標準装備されるほか、フロントフェンダーにDolcevita トリムバッジが追加される。また、シートカラーはブラック/アイスの 2トーンへと変更され、上質な雰囲気が高められている。

なお、10月18日から改定されるフィアット各モデルの車両価格は以下のとおり。

●フィアット・モデルラインナップ新価格(10月18日から)
【500】
・1.2カルト:221万円(+21万円)
・ツインエア・カルト:240万円(+19万円)
・ツインエア・ドルチェヴィータ:280万円(+19万円)
【500C】
・1.2カルト:285万円(+19万円)
・ツインエア・ドルチェヴィータ:290万円(※追加グレード)
【パンダ】
・イージー:243万円(+19万円)
【500X】
・ベース:320万円(+21万円)
・クロス:362万円(+21万円)
・スポーツ:365万円(+21万円)
※価格は消費税込み。( )内は従来型との差額

●フィアット公式サイト

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