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『1794 リミテッド・エディション』のプレミアム装備
わずか数年前に発売された3代目タンドラだが、2024年モデルでは象徴的なグレードに新たな試みが加えられた。『1794』グレードは、タンドラの組み立て工場であるサンアントニオ工場が建設された地の牧場にちなんで命名されているが、今回の『1794 リミテッド・エディション』では、プレミアムレザーインテリアによる高級感の向上とオフロード性能の強化に重点が置かれ、さらなる改良が加えられている。
この新型特別仕様車はわずか1500台の限定生産ということで、当然ながら希少性も備えられている。1794リミテッド・エディションは、タンドラの1794グレードをベースに、クルー・マックス・キャブ、5.5フィートベッド、四輪駆動、I-FORCE Maxパワートレインが標準装備されている。
独自のプレミアム・レザーによるインテリアは、サドルバック・レザー・カンパニーとのコラボレーションによってデザインと開発が行なわれている。同じくテキサスを拠点とする両企業は、品質、耐久性、スタイルに関する互いの厳格な基準を満たす高級皮革を調達してインテリアの製作を行なった。大型のオーバーナイトバッグ、ツールロール、オーナーズ・ポートフォリオ、キーグローブ、スモールポーチなど、サドルバック・レザー・カンパニーの技術と経験が生かされたレザー・アクセサリーがインテリアに加えられている。
エンジニアたちがこだわったのは、美しいインテリアだけではない。彼らはまた、アップグレードされたFOXサスペンションと、オフロードでの性能向上に重点を置いたホイールとタイヤをこの車に装備した。ピギーバックリザーバー付きの直径2.5インチのFOXインターナルバイパス・ショックと1.1インチのリフトアップは、この車のオフロード性能を向上させている。
パッケージ全体を引き締めるユニークなエクステリアデザインにも手が加えられている。ダーククロームのグリルとボディサイドモールディング、ブラックアウトされたアクセント、ユニークなスタンプが押されたテールゲート、そして室内には、この車が希少な1500台のうちの1台であることを示すエンボスラベルが貼られている。
タンドラ1794リミテッド・エディションは、2024年春に米国の販売店で発売される予定。カラーはウインドチル・パール、ミッドナイトブラック・メタリック、ブループリント、スモーク・メスキートがラインナップされる。
■トヨタ タンドラ 1794 リミテッド・エディション 画像ギャラリー
