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軽自動車として初めて「後側方車両検知警報(BSW)」と「後退時車両検知警報(RCTA)」を標準設定
このたびのマイナーチェンジでは、もっと色んな場所へ行きたくなる、毎日のお出かけが楽しくなるクルマとして、安全装備をさらに充実させるとともに、デザインの変更や使い勝手の向上を図っている。
デザイン面ではラジエーターグリルが一新し、デジタル・Vモーションを採用した。ハイウェイスターシリーズは、Vモーションの太さが上下にグラデーションで変化するクロームメッキのラインや、水平基調のワイドなリヤバンパーにより、精悍で先進観を感じられる佇まいとなっている。
X、Sグレードは、デジタル・Vモーションとヘッドランプ、フロントグリルを一体化させることで、モダンで親しみやすいデザインへと進化。
また、足元のアクセントとして、スポーティな印象を持つ14インチの切削アルミホイールをハイウェイスターシリーズに、日本の風景にマッチする立体的で和モダンなフルホイールカバーがデイズシリーズに新たに設定された。
ボディカラーは、ハイウェイスターシリーズに日産として初採用のシルキーライラックを含む6色の新色を加え、2トーン5色とモノトーン7色の合計12色を設定。一方X、Sグレードには2トーン3色とモノトーン8色の全11色の多彩なバリエーションが用意された。
インテリアは、ハイウェイスターXシリーズに、ブラウン系とブルー系の混色配合で作った深みのあるブラックのトリコット地にエンボス加工を施したシート地を採用し、表情豊かな設えとした。また、ハイウェイスターGターボシリーズには、カシス色のアクセントがのぞくパーフォレーション加工を施したフルレザー調素材を採用するなど、内装の質感を高めている。
使い勝手もさらに向上している。助手席側のインストルメントパネル上に設置したトレーは、より深い形状とすることで、小物を置きやすく、転がり落ちにくい形状に改良。また、カード置き場を新設したほか、カップホルダーにフラップを追加したことで飲み物を倒れにくくするなど、使い勝手を向上し、毎日のお出かけの快適さをサポートする。さらに寒い日の運転を快適にするステアリングヒーター(※)の設定も特色だ。
※寒冷地仕様に装備(4WD車に標準装備、2WD車にメーカーオプション設定)
安全性も向上した。軽自動車として初めて(※)「後側方車両検知警報(BSW)」と「後退時車両検知警報(RCTA)」を標準設定し、従来の前方・後方の運転支援に加え、後側方の安全性を強化することで、360°セーフティアシストを実現。また、これまでハイウェイスターシリーズに標準装備していた、夜間の視認性向上につながる「LEDヘッドランプ」を新たにXグレードにもオプション設定するとともに、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の性能を向上し、サイクリストの検知を可能とするなど、安全性能にさらに磨きをかけた。
※標準装備としての設定が軽自動車初。2023年9月、日産調べ
●日産「デイズ」モデルラインナップ
特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」を新たに設定。カスタムカー「ボレロ」はベース車同様にマイナーチェンジ
このたびの「デイズ」のマイナーチェンジに合わせて、日産モータースポーツ&カスタマイズは、特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」を新たに設定するとともに、カスタムカー「ボレロ」をマイナーチェンジし、年内に発売すると発表した。
デイズ「ハイウェイスター アーバンクロム」は、さりげないこだわりでひと味違う上質感を感じられるスタイルに仕上げた特別仕様車。エクステリアは、ダーククロムのフロントグリルやバックドアフィニッシャーに加え、シャープなスポークを多用することで躍動感やプレミアム感を表現した専用15インチアルミホイール(グレード別設定)、シルバードアミラーをコーディネートし、クールでスタイリッシュな印象を際立たせた。また、専用エンブレムも装備され、特別感を演出している。
インテリアには、柔らかな手触り、かつ、防水機能を備えたシートや、専用ライトグレーステッチを施した本革巻ステアリング(※)やレザー調インストパネル(※)を採用し、より上質さを感じられる空間に。ボディカラーは「アーバンクロム」専用2トーン3種類を含めた、全9種類がラインナップされた。
※グレード別設定
●デイズ特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」ラインナップ
デイズ「ボレロ」は、個性的で愛着のあるエレガントなスタイルを特徴としたカスタムカー。上質かつ可愛らしいスタイリングが好評を得ている。
今回のマイナーチェンジではベース車と同様に、ラジエーターグリルを一新し、デジタル・Vモーションを採用するなどのデザインを変更したほか、安全性や使い勝手の向上を図っている。
●デイズ「ボレロ」ラインアップ