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新型クラウンシリーズは、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4車型で構成される。クロスオーバーは2022年9月に発売されている。今回発売されたクラウンスポーツは第2弾ということになる。トヨタは、「クラウン(スポーツ)」(とトヨタは表記する)を「新しいカタチのSUV」としている。
パワートレーン
パワートレーンは2.5Lシリーズパラレルハイブリッドシステムを使う。これはクラウンクロスオーバーにも採用されているものと同じだ。今後追加される2.5L PHEVは新開発の大容量リチウムイオン電池を搭載する。
また、駆動方式はE-FOUR。リヤにモーターを搭載する電気式4WDである。
燃費性能は
WLTCモード燃費:21.3km/L
市街地モード19.1km/L
郊外モード22.7km/L
高速道路モード21.6km/L
ボディサイズ
ボディサイズは
全長×全幅×全高:4720mm×1880mm×1565mm
ホイールベース:2770mm
クロスオーバーの
全長×全幅×全高:4930mm×1840mm×1540mm
ホイールベース:2850mmと比べて210mm短く、40mm幅広く、25mm高いサイズだ。また、全長はクラウンシリーズ4モデルのなかでもっともコンパクトだ。
安全性能
- 最新のToyota Safety Senseを標準装備。先行車やカーブに対しての減速支援とステアリングの支援を行なう、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)を搭載。
- トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]、[アドバンストパーク(リモート付)]を設定。高速道路渋滞時一定条件下*での運転負荷軽減や、安全安心な駐車支援を実現する。
- ブラインドスポットモニター[BSM]、パノラミックビューモニター[PVM]を標準とし安全性能を拡充。BSMのセンサーを活用した安心降車アシスト[SEA]や後方車両接近通知・追突防止サポート機能も搭載。
- 先進機能
- トヨタスマートセンターと連携するセンター通信型コネクティッドナビの対応に加え、通信が途切れて万一保持する地図情報の外に出てしまった場合でも、続けてナビ機能が利用できる、車載ナビ機能も搭載。高精細の12.3インチ HDワイドディスプレイが、鮮明な地図描画と美しい映像を映し出す。
生産工場は堤工場。月販販売目標台数は700台である。