新型ホンダ・アコードの2モーターハイブリッド電気システムが、「Wards 10 Best Engines & Propulsion Systems」賞を受賞!エンジンの主要部はすべてオハイオ州工場で生産!

11代目となる新型ホンダ・アコードに搭載されるホンダ2モーター・ハイブリッド・エレクトリック・システムは、パワー、効率、洗練性が高く評価され、1924年以来、業界をリードする自動車調査・情報リソースであるWardsAutoの専門家から「Wards 10 Best Engines & Propulsion Systems」賞を受賞した。ホンダの電動化戦略における重要なステップである第4世代の新型2モーターハイブリッドシステムは、車両のダイナミックな性能やパッケージングを損なうことなく効率を最大化させている。よりスポーティで快適なドライビング体験を発揮このハイブリッドシステムの最新バージョンは、新型2023年型ホンダ・アコードだけでなく、2023年型CR-Vにも搭載されており、アコードとCR-Vの販売台数の50%以上を占めている。

高効率かつ強力なハイブリッド・ユニット

2023年型ホンダ・アコードに搭載される、新開発の2.0リッター・アトキンソンサイクル4気筒エンジンは、オハイオ州のアンナ・エンジン工場で製造されている。新型2モーターのハイブリッド・パワーユニットは、2つの大型で強力な電気モーターが従来の直列ではなく、並列に搭載されている。メインベアリングキャップ、シリンダーヘッド、クランク、コネクティングロッド、カムシャフトを強化したブロックなど、エンジンの主要部品はすべて同工場で再設計・改良され、生産効率の向上と生産能力の増強が図られている。

アコードには、ハイブリッドエンジンを搭載したスポーツ、EX-L、スポーツL、ツーリングを含む6つのトリムレベルが用意されており、これらは11代目アコードのラインナップの最上位に君臨している。ホンダの新しい第4世代2モーター・ハイブリッド・システムによる334Nmのトルクにより、これまでで最もパワフルなハイブリッドモデルに仕上げられている。

新型アコードは、より長くスマートでプレミアムなプロポーションと幅広いスタンスを持ち、水平基調の低いベルトラインと長く力強いフロントエンドで、ホンダの新しいデザインの方向性をさらに進化させている。スポーティでモダンなインテリアには、上質なクラフトマンシップ、上質な素材が採用され、ホンダ史上最大のタッチスクリーン、ホンダ初となるGoogleとの連携によるシームレスなコネクティビティ、Apple CarPlayとAndroid Autoとの互換性など、必携のハイテク機能が搭載されている。

また、クラストップレベルの安全装備として、新しい安全運転支援技術Honda SENSING、次世代フロントエアバッグ、新しいフロントニーエアバッグ、リアサイドインパクトエアバッグが標準装備されている。

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