ジャガー最後のガソリンスポーツカー「Fタイプ」に限定「ZPエディション」が登場!クーペ・コンバーチブル両スタイルに専用のエクステリアカラーを纏う!

ジャガーは、2024年に内燃式スポーツカーの歴史が幕を閉じることを記念して、1960年代を象徴する2台のレーシングEタイプにインスパイアされたF-TYPEの限定モデル「F-TYPE ZPエディション」を発表した。2013年のワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーを含む数々の賞を受賞して以来、F-TYPEは真に魅力的でドライバーにフォーカスしたスポーツカーのベンチマークとなり続け、独特のV8サウンドトラックを奏でる。そのエキゾーストノートは象徴的で、大英図書館などに保存されている。

ジャガーのレーシングモデルに敬意を表したエクステリアスタイル

わずか150台のジャガー・F-TYPE「ZPエディション」は、ジャガーがデザインした最後の内燃エンジン搭載スポーツカーだ。この575馬力のスーパーチャージド・ガソリンV8 F-TYPEは、SV Bespokeのパーソナライゼーション・エキスパートが特別にカスタマイズしたインテリアとエクステリアを特長としている。

F-TYPE ZPエディションのカラーは2種類がラインナップされており、1961年の発売直後にレースで勝利を収めた「プロジェクトZP」E-typeを思い起こさせる、オルトンブルーのグロスペイントにマーズレッドとエボニーのデュオトーンレザーのインテリア、またはクリスタルグレーのグロスペイントにネイビーブルーとエボニーのデュオトーンレザーのインテリアが用意されている。どちらも、ドアにはポーセリン・ホワイト・グロスのハンドペイントによるレーシング・スタイルのラウンド・セルが、グリル・サラウンドにはポーセリン・ホワイト・グロスのハンドペイントが施されている。

どちらのエクステリアカラーも、F-TYPEにはこれまで設定されていなかったが、これらのカラーは、今年初めにジャガー・クラシックが発表した7組のEタイプ・プロジェクトZPコレクションカーのために特別に調合されて新たにラインナップされた。

上質なレザーインテリアに専用のトレッドプレートを装着

水平シートのフルーティングが施されたユニークなインテリアに加え、グロスブラックのエクステリアアクセントとグロスブラックのブレーキキャリパーが、フェンダー、グロスブラックダイヤモンドターンド20インチ鍛造アロイホイール、トレッドプレート、ダッシュボードに施されたF-TYPE ZP Edition専用のブランドディテールを引き立てている。各車両には「150台のうちの1台」のSVビスポーク依頼プレートが付く。

0-96km/h加速最短3.5秒の強力な内燃エンジンを搭載

F-TYPE ZPエディションのボディスタイルは、クーペとコンバーチブルの2種類が用意されている。最高出力575馬力、最大トルク700Nm、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)テクノロジーを採用した全輪駆動システムにより、あらゆる路面と天候で卓越したパフォーマンスを発揮する。この卓越したパフォーマンスにより、0-96km/hは最短3.5秒、最高速度は電子制御で制限された297km/hをマークする。

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