新型「トヨタ・ハイラックス GR SPORTⅡ」が欧州市場に登場! ワイドトレッドと専用サスペンションでハイラックス史上最高の乗り心地を実現!

ハイラックスは1968年の登場以来、耐久性と信頼性において比類なき評価を得てきたトヨタのパイオニア的ピックアップトラックだ。この度、欧州トヨタが発表した「ハイラックス GR SPORT II」は、ハイラックスがダカールラリーで手にしてきた数々の栄光の伝統に基づき、新たな頂点を確立するモデルとなる。どの角度から見てもダイナミックで堂々とした佇まいは他の追随を許さない存在感を示し、フロントはブラック、リヤはレッド、そして大胆なブラックのオーバーフェンダーが際立っている。標準のハイラックスに比べ、トレッドをフロント・リヤ共に拡大することで、悪天候や悪路でも安心感のある走りを実現している。パワフルで実績のある2.8Lエンジンは、最高出力203馬力、最大トルク500Nm(50.98kgm)を発揮する。このハイラックスGR SPORTは、2024年前半に販売を開始し、2024年後半に販売店にデリバリーされる予定だ。

足回りを強化によるハンドリングと走破性を向上

新型「ハイラックス GR SPORT Ⅱ」は、標準のトヨタ・ハイラックスに比べ、トレッドをフロントで140mm、リアで155mm拡大。これにより、悪天候や悪路でも安心感のある走りを実現している。このワイドトレッドと、ロール角低減による車両安定性の向上に加え、正確性を増したステアリングレスポンスでハンドリング特性も大幅に改善された。オンロードでもオフロードでも、ハイラックス史上最高の走りを実現している。

軽量化された新型17インチホイールにはオールテレーンタイヤが装着され、グリップ力と安定性を向上。
ブレーキディスクをフロントは16インチから17インチに拡大され、リヤは従来のドラムブレーキに代わって15インチに変更されている。

2020年にハイラックスのラインナップに導入されたパワフルで実績のある2.8Lエンジンは、どのような条件下でも強力なパワーレスポンスを発揮。最高出力203馬力、最大トルク500Nm(※50.98kgm)を発揮するこのエンジンは、6速オートマチックトランスミッションを介して強力なトルクを伝える。
最適化されたハンドリングは振動やノイズを低減した正確な走りを約束し、サスペンションとブレーキなども合わせて強化されている。
※編集部換算値

ブラック基調にレッドをアクセントにしたアグレッシブなエクステリア

どの角度から見てもダイナミックで堂々とした佇まいは、他の追随を許さない存在感を示し、フロントはブラック、リヤはレッド、そして大胆なブラックのオーバーフェンダーが際立つ、レッドのコイルスプリングとカラードモノチューブサスペンションがアクセントとなっています。

その印象的な外観は、新しい17インチ・ブラック・アロイ・ホイールによって強調され、人目を引くレッド・ブレーキ・キャリパーと相まって印象的な美しさを実現している。リム面積を大きくすることで空気抵抗を低減し、超効率的なセンタースポークによってホイール重量を軽減しています。

スポーティなパフォーマンススタイルはキャビンにも反映

ハイラックスGR SPORT IIの力強さはキャビンにも反映され、スポーティな伝統を受け継ぐ本物の高性能ピックアップトラックのDNAが強調されている。
黒を基調としたモノクロームがスタイリッシュな雰囲気を醸し出し、シートベルトなどの対照的な赤いアクセントカラーがGR SPORTのアイデンティティに秘められたモータースポーツへの情熱を大胆に強調。
シルバーのステッチとパーフォレーションが施されたブラックのスエードとレザーを組み合わせたスポーツシートは、インテリアの外観を引き立てるとともに、優れた快適性とグリップ力を提供。乗員が大きな横力を受けたときの滑りを最小限に抑えてくれる。

ハイラックスGR SPORTには、8インチのタッチスクリーンディスプレイで操作する最新のトヨタ・スマート・コネクト・マルチメディア・システムを搭載。運転席側のディスプレイには、アイコンベースのメニューが常設されている。Apple CarPlayを使用する場合は有線でも無線でも、Android Autoを使用する場合は有線でも、スマートフォンやタブレットをシステムに接続することができる。

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