スポーツモードとコンフォートモードを切り替えられる未来のスポーツタイヤコンセプトも初披露
先進技術ではCASE(※1)、MaaS(※2)などモビリティ需要の変化を見据えた技術として、センシング機能を搭載したセンサータイヤテクノロジー、広い車室や低床化に対応する高負荷小径タイヤ、パンクしにくいタイヤを目指すセルフシールタイヤなどを紹介。また、空力をコントロールし、クルマの性能向上に貢献するエアロダイナミクスフィンタイヤ「アドバンA50」を参考出品するほか、スポーツモードとコンフォートモードを切り替えられる未来のスポーツタイヤコンセプトを初披露する。
※1:※C(Connected:コネクテッド)、A(Autonomous:自動運転)、S(Shared & Service:シェアリング/サービス)、E(Electric:電動化)の頭文字をとった造語
※2: Mobility as a Serviceの頭文字。地域住民や旅行者の移動ニーズに対応して複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済などを一括で行うサービス
EV対応技術では、今秋から欧州を皮切りに発売するEV専用ウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ「ADVAN Sport EV(アドバン・スポーツ・イーブイ)」を初展示するほか、EVや大型SUVなど車両の高重量化に対応するHLC(ハイロードキャパシティ)についても紹介。そしてサステナブル技術では、今年から「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に供給しているサステナブル素材約33%活用タイヤなどを中心に展示する。また、材料やタイヤなどの設計にAIを活用する同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)※」を紹介する。
※Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語
●横浜ゴム公式「ジャパンモビリティショー2023」特設サイト